沿革

2【沿革】

提出会社は1915年12月20日、日本カーボン株式会社(以下、「当社」という。)の商号をもって、横浜市神奈川町に資本金10万円で設立し、天然黒鉛電極の製造を開始いたしました。

1917年

横浜山手工場建設。

1927年

我が国最初の人造黒鉛電極製造に成功。

1932年

電動機用電刷子の完成。

1933年

電解板製造のため山梨工場を建設。

1934年

製鋼用人造黒鉛電極製造のため富山工場を建設。

1938年

横浜海岸工場建設、電刷子等高級炭素製品用素材の大量生産開始。

1947年

本社を東京に移転。

1949年

化学構造材料用不浸透黒鉛(レスボン)の工業化に成功。

東京証券取引所に上場。

1961年

人造黒鉛電極増産のため富山工場の設備合理化並びに拡充開始。

1962年

炭素繊維(カーボロン)の工業化に成功。

1966年

ロータリーエンジン用アペックスシールの完成。

滋賀工場(人造黒鉛電極製造)第1期工事完成、子会社新日本カーボン株式会社として分離。

1970年

高強度・高弾性炭素繊維(カーボロン-Z)の販売開始。

1983年

炭化けい素連続繊維(ニカロン)の製造技術を確立し、生産開始。

1985年

デミング賞実施賞を受賞。

1987年

高機能摺動材(SCカーボン)加工工場として白河工場稼働開始。

1994年

リチウムイオン電池用負極材の販売開始。

1995年

電子線照射法による超耐熱性炭化けい素連続繊維(ハイニカロン)の工業化に成功。

1999年

子会社新日本カーボン株式会社(資本金9億円)を合併し滋賀工場として稼働。

2000年

横浜テクニカルセンター閉鎖。

2001年

子会社日本カーボンセラム株式会社と子会社山形カーボン精工株式会社の合併により山形カーボン株式会社を設立。

2002年

子会社山梨カーボン株式会社及び子会社日本カーボン商事株式会社を吸収合併。

子会社精工管理株式会社を分割会社とし、子会社日本カーボン精工株式会社を新設会社とする会社分割を実施。

2003年

特殊炭素製品事業を会社分割により、子会社新日本テクノカーボン株式会社に承継する事業統合を実施。

2005年

関連会社日本カーボン・ローレンヌ株式会社を設立。

2008年

子会社日本カーボン精工株式会社を清算。

子会社山形カーボン株式会社を東北テクノカーボン株式会社に社名を変更。

子会社精工管理株式会社を吸収合併。

2010年

関連会社日本カーボン・ローレンヌ株式会社を日本カーボン・メルセン株式会社に社名を変更。

2012年

子会社NGSアドバンストファイバー株式会社を設立。

2015年

2016年

創立100周年。本社を東京都中央区八丁堀より東京都中央区京橋に移転。

KOGO Kornmeyer Graphit社の株式を取得し関連会社化。

関連会社KOGO Kornmeyer Graphit社をNippon Kornmeyer Carbon Group社に社名を変更。

関連会社日本カーボン・メルセン株式会社を清算。

2018年

 

子会社東北テクノカーボン株式会社を存続会社として、子会社京阪炭素工業株式会社及び子会社九州炭素工業株式会社を吸収合併し、株式会社NTCMに商号変更。

子会社Nippon Carbon Europe GmbHを設立。

子会社NIPPON CARBON OF AMERICA,LLCを設立。

本社を東京都中央区京橋より東京都中央区八丁堀に移転。

2019年

 

山梨工場閉鎖。

子会社Nippon Carbon Shanghai Co.,Ltd.を設立。

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