当社グループは、顧客の立場に立ち、そのニーズに合致した製品とサービスを提供するために、グループ会社との技術・営業両面で交流及び相互情報交換を有効に活用し、相乗効果による技術力の向上を図っております。
新規商品、新規製品への市場開拓については、これまで取り組んできたグループ会社及び大学との産学連携の中で、新たな商品開発の為の基礎研究及び新規技術の開発を国内外にて進めております。
なお、当社グループの当連結会計年度における研究開発費の総額は
[アンチモン事業]
当社既存アンチモン製品については、お客様の要望するより機能性の高い製品の開発を進めております。
また、金属硫化物製造工場(SULMICS工場)にて、量産体制が確立した硫化スズの関連製品試作並びに、独自の技術を応用し、固体電池及び固体潤滑剤等の自動車分野等へ使用される可能性がある硫化銅や硫化ビスマスなど様々な金属硫化物の新規製品を開発中であります。
なお、当連結会計年度における研究開発費は
[金属粉末事業]
当事業の製品については、従前より取り組んでいる製造工程の自動化の範囲拡大のため、より作業難易度の高い熔解工程自動化への取り組みや、再利用可能な原料の回収容易化を進めております。
また、鉄系合金粉の磁気特性向上に向けた、新たな製法の確立に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度における研究開発費は
お知らせ