当事業年度の研究開発活動は、電極材料、放熱材料、マグネシウム材料、放射線遮蔽材料及び土木工具の開発を、高性能化及び環境対応をキーワードとして行いました。
研究開発費の総額は
セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
①電気・電子
高性能電極の開発
・自動車プラグ用の貴金属電極の開発を継続しております。
・タングステン合金材料を用いた各種電極の開発を行っております。
放熱材料の開発
・半導体デバイスなどに用いられる放熱材料及びその加工技術の開発を行い、量産及び試作を継続しております。
・核融合科学研究所と共同研究を現在も継続して行っており、プラズマを利用した異種金属接合技術を開発、金属以外の接合も行っています。
マグネシウム材料の開発
・熊本大学との共同研究で熊大マグネシウム合金を中心として細線加工技術の開発を継続しております。
放射線遮蔽材料の開発
・名古屋大学との共同研究でタングステン線を編んだ生地及びタングステンシートを用いた放射線遮蔽材及び放射線防護服の開発、生地を応用したアイテムの開発を継続しております。
電気・電子の研究開発費の金額は、
②超硬合金
・広範な岩質に対応可能なAGF工法用ビットシステムについて削孔性能、耐久性向上の開発を行っております。
・高性能な鉱山土木工具、都市土木工具用の設計・開発を継続して行っております。
・各種破砕機用工具の開発を行っております。
超硬合金の研究開発費の金額は、
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