事業等のリスク

2【事業等のリスク】

以下の文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。

(1)建設機械業界に対する依存度が高いことについて

当社グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。

このような状況において、業績の安定化をはかるため、引き続き建設機械部門以外の需要分野開拓により収益基盤の拡大をはかります。近年、建設機械向け製品の需要が高く、2022年4月期の非建設機械部門は5.6%となっておりますが、今後も大型の熱間・冷間の設備と技術を活かし、営業活動を強力に展開していきます。

 

事業部門別販売実績の推移

事業部門

第59期

2018年4月期

第60期

2019年4月期

第61期

2020年4月期

第62期

2021年4月期

第63期

2022年4月期

金額

(百万円)

割合

(%)

金額

(百万円)

割合

(%)

金額

(百万円)

割合

(%)

金額

(百万円)

割合

(%)

金額

(百万円)

割合

(%)

建設機械

8,567

89.5

9,375

91.1

7,365

90.8

7,531

93.2

11,005

94.4

自動車関連

606

6.3

500

4.9

425

5.2

281

3.5

136

1.2

産業機械

138

1.4

120

1.2

102

1.3

80

1.0

130

1.1

その他

260

2.8

294

2.8

215

2.7

187

2.3

386

3.3

合計

9,573

100.0

10,290

100.0

8,109

100.0

8,080

100.0

11,659

100.0

(2)材料価格の変動について

 当社グループの主要材料である鋼材は、国内景気、為替、原油価格等の影響により価格が変動します。材料費の当期総製造費用及び売上高に対する比率は、2022年4月期でそれぞれ60.7%、46.0%と高く、当社グループの業績は鋼材価格の変動により影響を受けます。

 当社グループは、仕入価格の変動を捉えるため、原材料価格の動きやマーケット動向等を仕入れメーカーと情報共有、連携強化を図り、販売先への価格転嫁が迅速にできるよう取り組んでおります。

 

(3)協力会社に関するリスク

 当社グループは製品の製造において協力会社にその加工の全てもしくは一部を委託しております。現時点では優良な協力会社が多数あるものの、事業環境の悪化による外注費の値上がり、協力会社の後継者不足による事業の廃止などのリスクがあります。これらのリスクに当社グループが対処できない場合には、外注費の増加など、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループはこれらのリスクに対応するため、今までどおり協力会社との良好な関係を維持しつつ、特に重要度の高い協力会社とは、協働して安定的かつ継続的な生産体制を構築してまいります。併せて、当社グループ内において加工を内製化し、製造ノウハウを蓄積させることで生産の効率化に繋げ、事業への影響の低減を図ってまいります。

 

(4)新型コロナウイルス感染症の影響について

 新型コロナウイルス感染症の収束には相当の期間を要することが予想され、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 当社グループでは、従業員の安全と健康の確保および事業活動の持続のため、消毒用エタノールの設置、換気対策の推進、定期清掃・消毒の実施、社員の出勤前検温の実施を行っております。引き続き、各地域の動向を注視するとともに的確に対応し、感染予防や拡大防止のための適切な管理に努め、事業への影響の低減を図ってまいります。

 

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