【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは国内外で自動認識技術とソリューションを組み合わせて、現場の人やモノの動きを情報(データ)化し、的確にITシステムにつなぐことで、お客さまの課題をワンストップで解決する自動認識ソリューション事業を従来から展開しております。
また、自動認識ソリューション事業は、中期経営計画の戦略上大きく日本事業と海外事業に大別しており、以上のことから「自動認識ソリューション事業(日本)」「自動認識ソリューション事業(海外)」を当社の報告セグメントとしております。
前年度まで報告セグメントとしておりましたIDP事業は、マルチカラー技術開発と事業化実現に向け顧客への拡販に努めてまいりましたが、技術的な課題が残り事業化時期が大幅に遅れることが避けられず、英国DataLase社の全株式を2020年9月15日に譲渡いたしました。今後は自動認識ソリューション事業に経営資源を傾け、持続的な事業の成長を目指してまいります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格を勘案して決定された金額に基づいております。
「(会計方針の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理の方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
この変更が報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報に与える影響は軽微であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
IDP事業 |
合計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益又は損失(△) |
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△ |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
合計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益 |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
120,626 |
142,652 |
セグメント間取引消去 |
△11,574 |
△17,868 |
連結財務諸表の売上高合計 |
109,052 |
124,783 |
(単位:百万円)
利益 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
5,757 |
6,350 |
セグメント間取引消去 |
0 |
0 |
棚卸資産の調整額 |
89 |
53 |
連結財務諸表の営業利益 |
5,847 |
6,404 |
(単位:百万円)
資産 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
137,650 |
151,181 |
セグメント間消去 |
△27,905 |
△30,797 |
その他の調整額 |
△431 |
△378 |
連結財務諸表の資産合計 |
109,312 |
120,005 |
(単位:百万円)
その他の項目 |
報告セグメント計 |
調整額 |
連結財務諸表計上額 |
|||
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
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減価償却費 |
4,092 |
4,220 |
- |
- |
4,092 |
4,220 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
5,916 |
6,451 |
- |
- |
5,916 |
6,451 |
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の記載を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 |
米州 |
欧州 |
アジア・ オセアニア |
合計 |
68,576 |
12,401 |
15,028 |
13,045 |
109,052 |
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本
|
米州
|
欧州 |
アジア・ オセアニア
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合計
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内、ロシア |
||||
12,781 |
2,030 |
6,657 |
4,719 |
5,837 |
27,306 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の記載を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本
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米州 |
欧州
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アジア・ オセアニア
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合計
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内、米国 |
||||
72,287 |
16,026 |
12,722 |
20,375 |
16,094 |
124,783 |
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本
|
米州
|
欧州 |
アジア・ オセアニア
|
合計
|
|
|
内、ロシア |
||||
14,294 |
2,701 |
6,901 |
4,822 |
6,493 |
30,390 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
IDP事業 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
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当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
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【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
IDP事業 |
全社・消去 |
合計 |
当期償却額 |
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当期末残高 |
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当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
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(単位:百万円) |
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自動認識ソリューション事業(日本) |
自動認識ソリューション事業(海外) |
全社・消去 |
合計 |
当期償却額 |
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当期末残高 |
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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