当社グループでは、主として鉄構事業セグメントにおいて研究開発活動を行っております。既存事業領域においては、プラント補修改修工事での熟練技能者及び労働人口の減少に対応すべく、溶接の自動化、新工法の開発等を主として研究開発活動を行っている他、事業の多様化を図るための新製品、新技術の基礎研究を行っております。
なお、当連結会計年度では、技術研究所で新たに開発した建設現場向け冷却ベストが、一部売上に寄与することができました。
当連結会計年度の研究開発費は
また、2021年5月に公表しました中期経営計画において、燃料アンモニアの導入拡大やCCS(二酸化炭素回収・貯留)等、脱炭素社会への対応、自然災害に強いエネルギーインフラへの対応を事業環境における成長機会と捉え、スピードを重視した研究開発を引き続き進めてまいる所存です。
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