研究開発活動

5【研究開発活動】

当社グループは、『もっと楽しめる未来をつくろう』を合言葉に、お客様のニーズ最優先の遊技機づくり一筋に取り組んできた精神を礎とし、常に新発想、新展開、チーム力をもって、飽くなき『商品作り』『創造』を追求することを理念として研究開発を行っております。

当連結会計年度では、「マーケットニーズを捉えた商品の開発」、「販売台数の最大化及びメーカーイメージの回復」及び「コスト管理の徹底による高収益体質の確立」という3つの開発基本方針の下、下記の施策を実施いたしました。

「マーケットニーズを捉えた商品の開発」では、市場環境が急速に変化する中で、時流に合った商品仕様になるべく、柔軟に対応できる開発体制及び商品開発フローの整備に取り組みました。また、マーケットニーズの早期察知と仕様変更検討の早期着手に取り組みました。

「販売台数の最大化及びメーカーイメージの回復」では、明確な役割とターゲットを絞ったライン化開発の再構築を行いました。適切な人材配置による生産性の向上を目指し、また、過去の機種開発プロセスで蓄積したノウハウを反映するなど、製品クオリティの向上に取り組みました。

「コスト管理の徹底による高収益体質の確立」では、ライン毎の明確なターゲットコストの管理、設計共通化の推進等による開発期間の遵守・短縮、部品の共通化・モジュール化の推進等による開発コスト削減、また効果的な画像素材等の共有化に引き続き取り組みました。

当連結会計年度におきましては、パチンコ機は「ルパン三世 2000カラットの涙」、「ガールズ&パンツァー劇場版」等を発売し、パチスロ機は「うまい棒」、「パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-」等を発売いたしました。

当連結会計年度における当社グループの研究開発費総額は、9,091百万円であります。

 

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得