研究開発活動

 

5 【研究開発活動】

人々の価値観が「量」から「質」へシフトする中、当社グループは、「あかりによる快適さの追求」と「地球環境との共生」を重要なテーマとした、質の高い照明器具開発を事業の基軸としております。

研究開発活動につきましては、当社の開発本部及び連結子会社であるアルモテクノス㈱の開発部門が担当しております。これらの研究開発部門は相互に連携、連動しながら新技術・新製品の開発に取り組んでおります。

当連結会計年度の研究開発費の総額は、855百万円であります。

当連結会計年度中の主な研究開発活動は、次のとおりであります。

なお、当社グループは、製商品の種類、性質、製造方法、販売市場等の類似性から判断いたしまして、同種・同系列の各種照明器具を専ら製造しておりますので、セグメント情報を記載しておりません。

 

当連結会計年度において、照明コントロールシステム「コネクテッドライティング」の新製品開発を強化し、ラインナップをさらに充実いたしました。

具体的には、住宅向けのデザインシリーズ、ベースライトやスポットライトなどの店舗・施設向け新製品に加え、調光・調色を簡単にコントロールできるリモコンを発売いたしました。

その他住宅分野向けの照明器具としては、器具高45mmという薄型形状にして、導光板によりムラのない均一な面発光を実現した「フラットプレート」シリーズの居室用シーリングライトを発売し、好調な販売となりました。

非住宅分野向けの照明器具としては、需要が伸びている間接照明のジャンルにおいて、防雨防湿型 曲線対応タイプを開発するとともに、ハイパワーなフレキシブルテープライト(屋内・屋外兼用)を発売いたしました。

また、倉庫のトラックヤード軒下、食品工場や駐輪場などに適した防雨・防湿型ベースライトを発売したほか、一般タイプのベースライトと連結して使用可能な非常用照明器具の認証を取得し発売を開始いたしました。

 

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