プラズマ溶接による造管を実施しました。溶接部の酸化防止、不活性ガスの噴出方法、溶接欠陥の抑制など対策を実施しながら、試作テストや設備改善により安定的に生産する方法を検討しました。
現生産品種における問題解決や歩留まり向上、溶接部の安定性向上に向けて、ロール解析ソフトを使用しながら、設計技術、技法を活かして改善につなげられる様、技術の確立を目指しました。
製品キズ対策の一つの方法であるフリーロール採用技術についても実績を積み重ね、技術の確立を強固なものにして安定稼働につながるようにつとめました。
TIG溶接における溶接条件のパラメーターのモニタ及びデータ採取を実施し、製品の品質状態とリンクしたデータの採取方法を模索しました。不良原因の解析や原因追及が可能なシステム構築を目指しました。
二相ステンレス鋼製品において、大型サニタリー設備部材に対応するためのサイズの製品を生産する設備の開発を行いました。
当セグメントに係る研究開発費は33百万円です。
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