当社グループを取り巻く環境は、非常に厳しく、先行き不安による個人消費の低迷は続くと思われます。外食産業におきましても、食に対する消費者心理の悪化が懸念されることから、引き続き厳しい状況で推移するものと予測しております。さらに食への安心・安全を意識した食材の提供、あるいは外食における見せ掛けの豊かさから真の豊かさを求めるお客様のニーズをどう受け止め、どう発想し、どう展開していくかが重要であると認識しております。
① 国内レストラン事業の利益体質強化
② 海外事業のビジネスモデル確立
③ 国内事業の第2の柱となる新事業開発
④ 人的資産への投資を継続
⑤ 研究開発導入による「食堂業の産業化」の推進
以上のことにより、他社との差別化を図りながら業界における確固たる地位を築きたいと考えております。
現在、以下の項目を対処すべき課題と考えております。
①既存店対策(設備改善、店舗組織作り)
②店舗の作業改善(デジタル化による省人化)
③ラインスタッフ強化、店舗改善活動サイクル実施
④メニュー全体の再構築と主力商品の改善
⑤出店立地拡大(未出店地域への出店)
⑥工場のロス削減(食材ロス、エネルギーロス)
⑦改装による快適な食事空間
⑧社員正規化の推進(人事制度、評価制度の活用)
⑨SDGsを推進(食品ロス削減、プラスチックの削減やリサイクル、省エネ)
⑩立地環境変化のため既存新業態店舗の閉店(2022年8月に8店舗全店閉店)
⑪新たなフォーマット作りの継続
⑫海外事業(中長期を見据えた組織構造の設計)
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