当連結会計年度における研究開発活動では、地球環境保全・資源循環を念頭に技術の革新を継続し、お客様、市場のニーズに迅速に応えるべく、短期的な課題、中期的な課題のソリューションに取り組んでまいりました。また、新たな活動として、当社が強みとする素材開発、包装技術、デザイン力を活用してSDGsの課題解決に繋げました。
地球環境保全につきましては、CO2排出量削減、石油資源の低減、食品ロス削減に資する素材・製品の開発・品揃え拡充に注力しました。
プラスチック資源循環戦略「3R+Renewable」に沿い、Reduce=「TALFA」、Reuse=「C-APG」、Renewable=「バイオCT」「バイオCF」、Reduce/Renewable=「MAPKA」を戦略素材として、新製品開発・上市を進めると共に、フードロス削減に寄与するロングライフ容器「Ever Value」の拡販に取り組みました。
中国では、生分解性新製品の開発、紙容器の自製化を実現し、今後、日本・中国両事業間において素材開発での連携を強化します。
当連結会計年度における研究開発費の総額は
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