セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社企業グループの報告セグメントは、当社企業グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源を配分し業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社企業グループは、電力供給事業を中核とし、お客さまの豊かさの最大化を目指すエネルギーサービス企業  グループとして事業活動を展開しており、「発電・販売事業」、「送配電事業」、「建設業」の3つを報告セグメントとしております。

 

[発電・販売事業]

・火力・原子力及び再生可能エネルギーによる、電力の安定的な供給と小売販売

・コーポレート・間接機能

[送配電事業]

・中立・公平な電力ネットワークサービスの提供

[建設業]

・電気・通信・土木・建築工事及び電力供給設備の設計・製作、環境保全に関する調査・測量・測定分析

 

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、経常損益ベースの数値であります。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。

 

(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度より収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更しております。この変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の外部顧客への売上高が、「発電・販売事業」で317,045百万円、「送配電事業」で135,200百万円、「建設業」で329百万円、「その他」で359百万円減少しております。

 

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)に記載のとおり、従来、当社及び連結子会社は、有形固定資産の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、当連結会計年度より主として定額法に変更しております。この変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント利益が、「送配電事業」で25,547百万円、「その他」で97百万円増加し、「調整額」で384百万円減少しております。また、セグメント損失が、「発電・販売事業」で18,922百万円減少しております。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

発電・

販売事業

送配電
事業

建設業

売 上 高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

1,648,953

421,054

130,592

2,200,600

86,202

2,286,803

2,286,803

セグメント間の内部

売上高又は振替高

86,609

432,899

140,592

660,101

121,961

782,063

782,063

1,735,562

853,954

271,184

2,860,701

208,164

3,068,866

782,063

2,286,803

セグメント利益

13,975

40,937

10,365

65,278

10,743

76,021

8,499

67,522

セグメント資産

3,345,734

2,219,879

260,904

5,826,518

394,859

6,221,378

1,750,296

4,471,081

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費
 (核燃料減損額を含む)

99,632

115,652

3,674

218,959

18,367

237,326

8,541

228,784

 受取利息

8,641

52

177

8,871

20

8,891

8,651

240

 支払利息

15,400

8,475

181

24,057

329

24,386

8,933

15,453

 持分法投資損失(△)

325

325

325

0

325

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

155,001

134,854

4,545

294,401

14,535

308,937

10,782

298,154

 

 

 (注)1 その他には、ガス事業、情報通信事業、電力供給設備等の資機材の製造・販売などの事業を含んでおります。

   2 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△8,499百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(2)セグメント資産の調整額△1,750,296百万円には、セグメント間取引消去△1,745,649百万円が含まれております。

(3)減価償却費の調整額△8,541百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(4)受取利息の調整額△8,651百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(5)支払利息の調整額△8,933百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△10,782百万円は、セグメント間取引消去によるもので
あります。

   3 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

 

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

発電・

販売事業

送配電
事業

建設業

売 上 高(注)4

 

 

 

 

 

 

 

 

 電灯・電力料

1,176,360

5,977

1,182,338

1,182,338

1,182,338

 地帯間・他社販売電力料

307,694

226,392

534,086

534,086

534,086

 託送収益

92,211

92,211

92,211

92,211

 建設工事

149,468

149,468

540

150,008

150,008

 その他

14,052

24,353

7,985

46,391

99,411

145,803

145,803

 外部顧客への売上高

1,498,107

348,934

157,454

2,004,496

99,951

2,104,448

2,104,448

セグメント間の内部

売上高又は振替高

104,742

444,185

142,506

691,433

107,383

798,817

798,817

1,602,849

793,119

299,960

2,695,930

207,335

2,903,265

798,817

2,104,448

セグメント利益又は

損失(△)

83,017

40,945

11,744

30,326

10,006

20,320

28,885

49,205

セグメント資産

3,624,016

2,171,825

274,006

6,069,848

456,951

6,526,799

1,801,148

4,725,651

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費
 (核燃料減損額を含む)

80,195

88,411

3,864

172,471

17,469

189,941

7,496

182,445

 受取利息

7,900

41

216

8,158

14

8,173

7,869

303

 支払利息

14,179

7,744

423

22,347

326

22,673

8,145

14,528

 持分法投資損失(△)

2,339

2,339

2,339

0

2,339

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

169,761

117,789

4,040

291,591

19,635

311,227

8,585

302,641

 

 

 (注)1 その他には、ガス事業、情報通信事業、電力供給設備等の資機材の製造・販売などの事業を含んでおります。

   2 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△28,885百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(2)セグメント資産の調整額△1,801,148百万円には、セグメント間取引消去△1,798,622百万円が含まれております。

(3)減価償却費の調整額△7,496百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(4)受取利息の調整額△7,869百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(5)支払利息の調整額△8,145百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。

(6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△8,585百万円は、セグメント間取引消去によるもので
あります。

   3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常損失と調整を行っております。

    4 顧客との契約から生じる収益は、財又はサービスの種類別に分解して表示しております。なお、顧客との契約から生じる収益以外の収益は重要性が乏しいため、「その他」に当該収益を含めて表示しております。

 

 

 

 

【関連情報】

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

 (1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高に分類した額が、連結損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。

 

 (2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の90%超であるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

 (1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高に分類した額が、連結損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。

 

 (2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の90%超であるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

   重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

   重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

  重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

  重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

  該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

  該当事項はありません。

 

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