セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループは、旅行事業、テーマパーク事業、ホテル事業、九州産交グループ及びエネルギー事業の5つによって構成されており、日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、「旅行事業」、「テーマパーク事業」、「ホテル事業」、「九州産交グループ」及び「エネルギー事業」の5つを報告セグメントとしております。

前連結会計年度より、従来「ハウステンボスグループ」として表示していた報告セグメントの名称を「テーマパーク事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。また、当連結会計年度において、株式会社hapi-robo stを「テーマパーク事業」から「その他」の区分に、株式会社ウォーターマークホテル長崎を「ホテル事業」から「テーマパーク事業」の区分にそれぞれ変更しており、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを記載しております。

「旅行事業」は、海外旅行及び国内旅行の手配・企画・販売並びにその付帯事業を行っております。「テーマパーク事業」は、長崎県佐世保市及び愛知県蒲郡市においてテーマパークの所有及び運営を行っております。「ホテル事業」は、日本、台湾、アメリカ及びインドネシア等においてホテル事業及びその付帯事業を行っております。「九州産交グループ」は、九州産業交通ホールディングス株式会社を持株会社とする、同社グループの事業であり、自動車運送事業、不動産賃貸業等を行っております。「エネルギー事業」は、電力小売事業、再生可能エネルギー等新規電源の開発及びその付帯事業を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

 前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

358,905

13,533

7,416

19,174

26,279

425,308

4,975

430,284

430,284

セグメント間の内部売上高又は振替高

726

580

535

3

114

1,959

596

2,556

2,556

 計

359,631

14,113

7,952

19,177

26,393

427,268

5,571

432,840

2,556

430,284

セグメント利益又は損失(△)

21,127

3,403

3,481

2,132

163

29,980

1,299

28,680

2,448

31,129

セグメント資産

134,533

44,994

83,870

57,953

15,585

336,937

22,250

359,187

55,416

414,604

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,476

1,931

3,197

2,036

46

11,688

318

12,007

431

12,438

のれんの償却額

606

56

45

708

93

802

802

持分法適用会社への投資額

272

272

533

806

806

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,639

6,307

12,661

3,326

420

26,355

4,727

31,082

26,615

57,697

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業及び不動産事業等であります。

2.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,448百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。

(2)セグメント資産の調整額55,416百万円には、セグメント間取引消去△462百万円、及び各報告セグメントに配分していない全社資産55,878百万円が含まれております。全社資産の内容は、親会社の余剰資金運用(現金及び預金、有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額431百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額26,615百万円は、報告セグメントに帰属しない親会社の設備投資額であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。

4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

その他

合計

セグメント利益

又は損失(△)

△21,127

△3,403

△3,481

△2,132

163

1,299

△28,680

減価償却費

及びのれん償却費

5,083

1,931

3,253

2,036

91

412

12,809

EBITDA(※)

△16,044

△1,471

△227

△95

255

1,712

△15,871

(※)EBITDAは、セグメント利益又は損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。

 当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

42,918

14,593

4,494

16,358

37,233

115,598

2,965

118,563

118,563

セグメント間の内部売上高又は振替高

110

533

262

4

117

1,028

735

1,764

1,764

 計

43,028

15,126

4,757

16,362

37,351

116,626

3,701

120,327

1,764

118,563

セグメント損失(△)

38,336

3,559

5,868

2,712

10,264

60,741

981

61,723

2,335

64,058

セグメント資産

131,363

38,135

92,456

56,655

20,394

339,004

12,694

351,699

59,748

411,447

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,835

2,120

3,293

1,865

494

11,609

278

11,888

414

12,302

のれんの償却額

661

17

45

723

93

817

817

持分法適用会社への投資額

328

328

0

328

328

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,262

1,798

10,694

1,061

1,967

17,784

370

18,155

21

18,177

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業及び不動産事業等であります。

2.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント損失(△)の調整額△2,335百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。

(2)セグメント資産の調整額59,748百万円には、セグメント間取引消去△468百万円、及び各報告セグメントに配分していない全社資産60,216百万円が含まれております。全社資産の内容は、親会社の余剰資金運用(現金及び預金、有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額414百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額21百万円は、報告セグメントに帰属しない親会社の設備投資額であります。

3.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。

4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

その他

合計

セグメント損失(△)

△38,336

△3,559

△5,868

△2,712

△10,264

△981

△61,723

減価償却費

及びのれん償却費

4,496

2,120

3,310

1,865

540

372

12,705

EBITDA(※)

△33,840

△1,439

△2,557

△846

△9,723

△609

△49,017

(※)EBITDAは、セグメント損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2019年11月1日  至  2020年10月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ

アジア

オセアニア

ヨーロッパ・中近東・アフリカ

合計

255,656

122,452

33,804

2,313

16,057

430,284

 

(2)有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ

アジア

オセアニア

ヨーロッパ・中近東・アフリカ

合計

172,999

7,274

15,599

11

6,325

202,211

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

   外部顧客ごとの売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2020年11月1日  至  2021年10月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ

アジア

オセアニア

ヨーロッパ・中近東・アフリカ

合計

105,522

6,692

3,310

54

2,983

118,563

 

(2)有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アメリカ

アジア

オセアニア

ヨーロッパ・中近東・アフリカ

合計

171,097

7,723

15,803

9

6,657

201,291

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

   外部顧客ごとの売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2019年11月1日  至  2020年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社・

消去

合計

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交グループ

エネルギー事業

減損損失

2,293

1,765

1,240

5,299

20

5,320

(注)「その他」の区分は、損害保険事業及び不動産事業等に係る金額であります。

 

当連結会計年度(自  2020年11月1日  至  2021年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社・

消去

合計

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交グループ

エネルギー事業

減損損失

2,039

135

18

243

2,437

22

2,459

(注)「その他」の区分は、損害保険事業及び不動産事業等に係る金額であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2019年11月1日  至  2020年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社・

消去

合計

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

当期償却額

606

56

45

708

93

802

当期末残高

4,185

74

406

4,666

560

5,227

(注)「その他」の区分は、損害保険事業及び不動産事業等に係る金額であります。

 

当連結会計年度(自  2020年11月1日  至  2021年10月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

全社・

消去

合計

 

旅行事業

テーマ

パーク

事業

ホテル

事業

九州産交

グループ

エネルギー事業

当期償却額

661

17

45

723

93

817

当期末残高

3,740

52

361

4,154

466

4,621

(注)「その他」の区分は、損害保険事業及び不動産事業等に係る金額であります。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2019年11月1日  至  2020年10月31日)

 重要な負ののれん発生益はありません。

 

当連結会計年度(自  2020年11月1日  至  2021年10月31日)

 重要な負ののれん発生益はありません。

 

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