当連結会計年度における研究開発費の総額は
(1) 金融社会事業(研究開発費:
融資ソリューションの研究
現在市場に流通している銀行系融資業務パッケージの商品性を調査しました。顧客ニーズの高い領域に対しては、新規のパッケージの開発、既存パッケージのレベルアップ等を検討しています。
(2) 法人ソリューション事業(研究開発費:
① テクニカルサポート環境開発
成長著しいクラウド事業について、事業を拡大するための社内環境の整備が求められています。
当社グループでは、クラウド事業の新たな運用保守環境について、プロトタイプの開発及び本番環境の構築を実施しています。
② 新BI・IoT研究開発
製造業をターゲットとした「DTS Connected Industries」は順調に拡大しており、この分野の更なる拡大を目的とした新商品開発に着手しています。セルフサービスBIの手軽さに、プッシュ型の自動分析機能を加えた新たなBIと、クラウドを活用するIoTプラットフォーム製品の開発に向けて、技術検証および調査、開発を実施しています。
③ ハウジング関連ソリューション研究開発
建設業界の現場では、住宅建設工程を一気通貫に繋げるとともに、あらゆるデータを活用した付加価値の高いサービスが求められています。
当社グループでは、課題解決へ向けて、自社製品である「Walk in home」「住宅基幹framework」を連携させたアプリの検討、開発を実施しています。
④ ゼロトラストの研究
成長著しいクラウド事業の中で、特に近年、高度なセキュリティレベルが求められています。特に注目の高いゼロトラストの市場において、新規事業の立ち上げ、およびその市場成長性を取り込むことを目的とし、当社グループでは、ゼロトラストの実証実験を実施しています。
(3) 地域・海外等事業(研究開発費:
原価管理システムの開発
DXソリューションとしてノーコードツールを開発基盤とした、中小企業向けの原価管理システムの開発を実施しています。
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