沿革

 

2 【沿革】

連結財務諸表提出会社(以下「当社」といいます。)は1934年2月、日本石油株式会社(現 ENEOS株式会社)道路部と浅野物産株式会社道路部の事業を継承し、日本石油株式会社道路部の従業員ならびに両社道路部の機械装置類の一切を引継ぎ、資本金100万円をもって設立されました。

その後、営業区域を中国、台湾、朝鮮半島等の国外に拡大いたしました。1940年7月直系子会社として新京(現在の長春)に満州鋪道株式会社を新設し、1942年10月京城、台北、北京にそれぞれ支店を設け営業してきましたが、終戦により上記在外資産を喪失し、国内を営業区域として再出発いたしました。

戦後、逐次全国に支店、出張所を開設するなど社内体制の整備に努めるとともに、国土復興に伴う道路建設事業の一翼を担ってきました。特に1954年発足を見た第一次道路整備5箇年計画を契機に、以後事業所網の充実、技術力の向上、営業力の強化により舗装・土木および製品販売の基幹事業の充実に努めました。1985年頃からは営業種目の拡大を図り、現在は、建築、不動産開発、環境ならびにPFI事業等多方面にわたる積極的な営業活動を展開し、海外においても、現在、グアム、中国、インド、タイ、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、タンザニアに拠点を設けています。

主な変遷は、次のとおりです。

 

1934年2月

設立。

1949年10月

建設業法により建設大臣登録を受ける。

1949年12月

当社株式を東京証券取引所に上場。

1961年3月

三協機械建設株式会社(現 日鋪建設株式会社)に資本参入。

1968年8月

決算期を年1回(3月)に変更。

1969年3月

アスファルト合材販売事業に進出。

1973年9月

建設業法改正により建設大臣許可を受ける。

1977年4月

リサイクリングアスファルトプラント開発、千葉市にて第1号機稼働開始。

1977年7月

インドネシア政府より中部ジャワ道路改良工事を受注し、海外事業に進出。

1977年7月

長谷川体育施設株式会社に資本参入。

1980年5月

スポーツ関連事業に進出。

1985年6月

開発事業ならびに石油製品販売事業等に進出。

1986年4月

建築事業に進出。

1999年1月

琴海土地開発株式会社を吸収合併。

2001年4月

土壌・地下水浄化事業へ進出。

2003年3月

大日本土木株式会社に資本参入。

2003年10月

商号を株式会社NIPPOコーポレーションに変更。

2003年10月

新日石エンジニアリング株式会社の工事・エンジニアリング部門を吸収分割。

2004年12月

本社部門で環境ISO(ISO14001)の認証を取得。

2009年7月

商号を株式会社NIPPOに変更。

2012年4月

プラントエンジニアリング事業をJXエンジニアリング株式会社(現 レイズネクスト株式会社)に吸収分割。

 

 

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