① 役員一覧
男性
(注) 1. 監査等委員会の体制は次のとおりであります。
中島日出夫氏、東海林秀樹氏及び楠本心亮氏
2. 取締役 中島日出夫氏、東海林秀樹氏および楠本心亮氏は社外取締役であります。
3. 2022年3月29日開催の定時株主総会終結の時から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時
4. 中島日出夫氏及び東海林秀樹氏につきましては、2021年3月30日開催の定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時。楠本心亮氏につきましては、2022年3月29日開催の定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時。
5. 取締役 東海林秀樹氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員とし、同取引所に届け出ております。
② 社外役員の状況
当社は、コーポレート・ガバナンスの強化充実を経営上の重要な課題の一つとして位置付けており、経営の健全性・透明性向上を果たすことを目的として、社外取締役を3名選任し、中立的な立場から有益な監督及び監査を行える体制を整備し、経営監視機能の強化に努めております。
当社では、社外取締役又は監査等委員である社外取締役を選任するための会社からの独立性に関する基準又は方針はありませんが、取締役会の意思決定の有効性を客観的に確保する観点から社外取締役を置いております。また、監査等委員である社外取締役につきましては、監査の妥当性を客観的に確保する観点から、監査等委員の過半数は社外取締役としています。
当事業年度において、2021年1月1日から2021年3月30日開催の第17期定時株主総会終結以前の取締役会の構成は、取締役5名のうち社外取締役3名(いずれも監査等委員)であり、当該期間において、取締役会は7回開催され、社外取締役 明石法彦氏は7回、廣川勝昱氏は7回、藤森徹也氏は2回出席しました。2021年3月30日開催の第17期定時株主総会終結後、取締役7名のうち社外取締役は5名(うち、池田徹氏を除く4名は監査等等員)となり、取締役会は16回開催され、池田徹氏16回、西村國彦氏は15回、井上肇氏は16回、中島日出夫氏は15回、東海林秀樹氏は16回参加しました。
社外取締役の中島日出夫氏は、医師・研究者であり、外科のバックグラウンドを有しています。また、現在、腫瘍内科医として癌治療に携わっています。腫瘍内科では抗がん剤治療が主になりますが、がん免疫療法に精通しており、ご自身もナチュラルキラー細胞の専門家です。埼玉上尾中央総合病院では、免疫チェックポイント阻害薬での癌治療も行っているため、樹状細胞ワクチン療法だけでなく、今後の当社の新規抗ガン治療技術開発の方向性の検討において、監査等委員である社外取締役として選任しており、取締役会・監査等委員会において医療の専門的観点からの意見を述べております。
社外取締役の東海林秀樹氏は、公認会計士であり、会計及び監査の専門家としての知識、経験を有しているだけではなく、税務の分野においても幅広い見識を有しています。また、上場会社3件、医療法人1件の不正調査にも関与されました。これまでの経験や知見等は、取締役会の監督機能及びコーポレート・ガバナンス体制の強化と監査体制の充実に、監査等委員である社外取締役として選任しており、取締役会・監査等委員会において会計及び監査の専門的観点からの意見を述べております。
当社と社外取締役の間に、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会又は監査等委員会等を通じて、監査等委員の監査、内部監査及び会計監査の報告を受けるとともに、必要に応じて適宜打合わせを行い、相互連携を図っております。
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