セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 

各報告セグメントの内容につきましては、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 3 事業の内容」をご参照ください。

 

2 事業セグメントの変更等に関する事項

第1四半期連結会計期間より、業績管理区分を見直しており、それに伴い報告セグメントの見直しを行っております。従来「情報サービス事業」としていた報告セグメントの名称を「ITサービス事業」、「金融商品取引事業」としていた報告セグメントの名称を「金融サービス事業」に変更するとともに、「暗号資産関連事業」を「ITサービス事業」と「金融サービス事業」へそれぞれ集約しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度において用いた報告セグメントに基づき作成したものを開示しております。

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

ITサービス
事業

金融サービス
事業

HRテクノロジー事業(注)3

売上高

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

5,035,253

125,680

842,389

6,003,323

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

22,416

39,221

61,637

5,057,669

125,680

881,610

6,064,960

セグメント利益又は
損失(△)

82,451

456,331

18,139

392,019

セグメント資産

3,116,922

5,485,021

8,601,943

その他の項目

 

 

 

 

 減価償却費

53,705

8,725

13,755

76,186

 のれんの償却額

2,728

88,925

91,653

 持分法適用会社への

 投資額

2,472,488

2,472,488

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

25,784

46,596

27,159

99,540

 

 

 

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額(注)2

売上高

 

 

  外部顧客への売上高

6,003,323

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

61,637

61,637

6,003,323

セグメント利益又は損失(△)

287,883

679,903

セグメント資産

2,695,271

11,297,215

その他の項目

 

 

 減価償却費

28,028

104,215

 のれんの償却額

91,653

 持分法適用会社への
 投資額

650,536

3,123,024

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

5,255

104,796

 

 

 (注)1 調整額は、以下のとおりであります

 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△287,833千円は、セグメント間取引消去の7,341千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△295,224千円が含まれております。全社費用の主なものは、当社(持株会社)運用に係る費用であります。

 (2) セグメント資産の調整額2,695,271千円は、セグメント間取引消去の△4,996,523千円及び各報告セグメントに配分していない全社資産7,691,795千円が含まれております。全社資産は純粋持株会社である当社における資産であります。

 (3) 減価償却費の調整額28,028千円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

 (4) 持分法適用会社への投資額の調整額650,536千円の主な内容は、報告セグメントに帰属しない持分法適用会社への投資額であります。

 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,255千円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

3 HRテクノロジー事業は、当社の連結子会社でありましたクシムの株式すべてを売却したことに伴い、連結の範囲から除外しております。このため、売上高、セグメント利益、その他の項目(減価償却費、のれんの償却額、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については、2020年4月1日以降の実績を含めておりません。

 

当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表

計上額(注)2

ITサービス
事業

金融サービス
事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

4,821,706

1,125,117

5,946,824

5,946,824

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

2,723

2,723

2,723

4,824,429

1,125,117

5,949,547

2,723

5,946,824

セグメント利益又は
損失(△)

313,285

704,109

390,824

524,825

915,649

セグメント資産

2,909,173

106,180,123

109,089,296

1,871,169

107,218,127

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

32,948

26,305

59,254

13,950

73,205

 のれんの償却額

176,586

176,586

176,586

 持分法適用会社への

 投資額

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

163,162

163,162

400

163,562

 

 

 (注)1 調整額は、以下のとおりであります

 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△524,825千円は、セグメント間取引消去の△40千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△524,784千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。

 (2) セグメント資産の調整額△1,871,169千円は、セグメント間取引消去の△5,008,473千円及び各報告セグメントに配分していない全社資産3,137,304千円が含まれております。全社資産は純粋持株会社である当社における資産であります。

 (3) 減価償却費の調整額13,950千円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額400千円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称

売上高

関連するセグメント名

楽天グループ株式会社

744,022

ITサービス事業

 

 

当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

「ITサービス事業」セグメントにおいて、その他無形固定資産につき減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において、64,084千円であります。

「金融サービス事業」セグメントにおいて、建物及び構築物等の有形固定資産につき減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において、6,618千円であります。

「HRテクノロジー事業」セグメントにおいて、建物及び構築物等の有形固定資産につき減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において、12,089千円であります。

各報告セグメントに配分していない全社資産において、建物及び構築物等の有形固定資産につき減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において、25,620千円であります。

 

当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

「金融サービス事業」セグメントにおいて、建物及び構築物等の有形固定資産およびその他無形固定資産につき減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度において、1,226,631千円であります。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

ITサービス
事業

金融サービス

事業

HRテクノロジー事業

 当期末残高

24,553

24,553

24,553

 

(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

ITサービス
事業

金融サービス
 事業

 当期末残高

5,457,052

5,457,052

5,457,052

 

(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)

当連結会計年度における報告セグメントにおける負ののれんの発生益はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年11月1日 至 2021年10月31日)

当連結会計年度における報告セグメントにおける負ののれんの発生益はありません。

 

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