金属製品 <3431> 宮地エンジニアリンググループ株式会社セグメント

セグメント

（セグメント情報等）

【セグメント情報】

１．報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、橋梁、鉄骨等の鋼構造物の調査診断・点検、設計、製作、架設、補修・補強の請負ならびに土木工事、プレストレストコンクリート工事の設計、施工・工事管理の請負を主として行っております。当社は事業会社である宮地エンジニアリング株式会社及びエム・エムブリッジ株式会社等の支配、管理を目的とする持株会社であります。

したがって、当社グループは、事業会社を基礎としたセグメントから構成されており、「宮地エンジニアリング」、「エム・エムブリッジ」の２つを報告セグメントとしております。

「宮地エンジニアリング」とは、宮地エンジニアリング株式会社で、新設橋梁の設計・製作・現場施工、既設橋梁の維持・補修・補強、橋梁周辺鋼構造物、複合構造物の設計・製作・現場施工、その他鋼構造物の製作・現場施工、ＦＲＰ構造物の販売、プレストレストコンクリート橋梁、その他土木事業、大空間・超高層建築物、鉄塔、煙突、工場建物、既設構造物の耐震・免震工事等を行っております。

「エム・エムブリッジ」とは、エム・エムブリッジ株式会社で、橋梁、沿岸構造物等の設計・製造・据付・販売及び修理、土木建築工事の請負・設計・工事監理等を行っております。

２．報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

３．報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度（自2020年４月１日　至2021年３月31日）

					（単位：千円）
	報告セグメント		その他 (注)１	合計	調整額 (注)２	連結財務諸表計上額 (注)３
	宮地エンジニアリング	エム・エムブリッジ	その他 (注)１	合計	調整額 (注)２	連結財務諸表計上額 (注)３
売上高
外部顧客への売上高	35,202,215	19,950,490	3,938	55,156,643	111,737	55,268,380
セグメント間の内部売上高又は振替高	622,791	－	665,491	1,288,282	△1,288,282	－
計	35,825,006	19,950,490	669,429	56,444,926	△1,176,545	55,268,380
セグメント利益	3,902,838	1,631,767	540,803	6,075,409	△574,159	5,501,249
セグメント資産	42,440,003	18,831,632	9,586,051	70,857,686	△10,119,427	60,738,259
セグメント負債	17,112,595	8,836,827	20,538	25,969,961	△238,143	25,731,818
その他の項目
減価償却費	891,642	114,939	64	1,006,645	△1,894	1,004,751
有形固定資産及び無形固定資産の増加額	2,358,459	424,677	－	2,783,137	－	2,783,137

（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに帰属しない当社（純粋持株会社）であります。

２．調整額の内容は以下のとおりであります。

(1）売上高の調整額は、工事進行基準売上高の調整額及びセグメント間取引消去であります。

(2）セグメント利益の調整額は、工事進行基準利益の調整額12,581千円、セグメント間取引消去△458,114千円及び全社費用△128,626千円であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(3）セグメント資産及びセグメント負債の調整額は、セグメント間債権債務消去であります。

３．セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

当連結会計年度（自2021年４月１日　至2022年３月31日）

					（単位：千円）
	報告セグメント		その他 (注)１	合計	調整額 (注)２	連結財務諸表計上額 (注)３
	宮地エンジニアリング	エム・エムブリッジ	その他 (注)１	合計	調整額 (注)２	連結財務諸表計上額 (注)３
売上高
外部顧客への売上高	33,294,466	24,821,742	2,966	58,119,174	△116,479	58,002,695
セグメント間の内部売上高又は振替高	825,100	－	838,840	1,663,940	△1,663,940	－
計	34,119,566	24,821,742	841,806	59,783,115	△1,780,419	58,002,695
セグメント利益	3,263,836	2,543,429	694,954	6,502,220	△691,532	5,810,687
セグメント資産	40,350,276	21,897,072	9,739,728	71,987,077	△10,171,376	61,815,700
セグメント負債	12,920,598	10,175,879	25,573	23,122,051	△397,453	22,724,597
その他の項目
減価償却費	967,950	130,488	64	1,098,502	－	1,098,502
有形固定資産及び無形固定資産の増加額	747,431	255,887	－	1,003,319	－	1,003,319

（注）１．「その他」の区分は、報告セグメントに帰属しない当社（純粋持株会社）であります。

２．調整額の内容は以下のとおりであります。

(1）売上高の調整額は、セグメント間取引に係る進捗率調整及びセグメント間取引消去であります。

(2）セグメント利益の調整額は、セグメント間取引に係る進捗率調整による影響額△12,453千円、セグメント間取引消去△532,227千円及び全社費用△146,851千円であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(3）セグメント資産及びセグメント負債の調整額は、セグメント間債権債務消去であります。

３．セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

【関連情報】

前連結会計年度（自2020年４月１日　至2021年３月31日）

１．製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90％を超えるため、記載を省略しております。

２．地域ごとの情報

(1）売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90％を超えるため、記載を省略しております。

(2）有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

３．主要な顧客ごとの情報

（単位：千円）

顧客の名称又は氏名	売上高	関連するセグメント名
国土交通省	10,369,729	宮地エンジニアリングエム・エムブリッジ
中日本高速道路株式会社	9,152,684	宮地エンジニアリングエム・エムブリッジ
西日本高速道路株式会社	6,715,144	宮地エンジニアリングエム・エムブリッジ