沿革

2【沿革】

 当社は、代表取締役社長の三木聡が中心となり、2002年8月に設立されました。2004年からマルチコアプロセッサ※(以下、「マルチコア※」という)Cell Broadband Engine(以下、「Cell※」という)に関連したソフトウェアの開発サービスを開始し、以後コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフトウェア開発・高速化サービスと、その周辺事業に注力して事業活動を行ってきました。

 

 会社設立後の沿革は次のとおりであります。

 

年月

事項

2002年8月

横浜市神奈川区に有限会社フィックスターズを設立

2002年10月

株式会社フィックスターズへ組織変更

2004年7月

マルチコア技術開発部設立、Cellソフトウェア開発サービス開始

2006年12月

PlayStation®3の発売を受け、「PS3® Information Site」を立ち上げる

2008年10月

100%子会社として、Fixstars Solutions, Inc.を米国カリフォルニア州に設立

2009年12月

「OpenCL入門-マルチコアCPU/GPUのための並列プログラミング」を出版

2010年11月

米国空軍研究所に、PlayStation®3を用いた高速クラスタシステムを導入

2014年4月

東京証券取引所マザーズ市場に上場

2016年11月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2017年6月

量子コンピュータ※を手掛けるD-Wave Systems Inc.との協業を開始

2018年2月

自動運転分野での事業拡大を意図し、株式会社ネクスティエレクトロニクスとの合弁会社、株式会社Fixstars Autonomous Technologiesを設立

2018年10月

量子コンピュータ向けミドルウェア※の研究開発プロジェクト「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」がNEDO※に採択

2019年8月

AIによるソフトウェア開発マネジメントサービス「Sleeek」の事業化促進を意図し、株式会社スリーク(現 株式会社Sider)を設立

2019年10月

AIによる乳がん等解析の事業化を目指し、株式会社Smart Opinionを設立

2020年3月

自動並列化技術に強みを持つオスカーテクノロジー株式会社の株式を取得し連結子会社化

2021年10月

量子コンピューティング領域のさらなるサービス事業拡大を目指し、株式会社Fixstars Amplifyを設立

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

(注)文章中の、※印で示した用語については「3 事業の内容 用語解説」にて解説を行っております。

 

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