セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されております。

 

 各報告セグメントに属する主要製品

 

報告セグメント

主要製品・分野

化学品事業

基礎化学品(メラミン、硫酸、硝酸、アンモニア等)

ファインケミカル(封止材用等特殊エポキシ、難燃剤、殺菌消毒剤等)

機能性材料事業

ディスプレイ材料(液晶表示用材料ポリイミド等)

半導体材料(半導体用反射防止コーティング材等)

無機コロイド(電子材料用研磨剤、各種表面処理剤等)

農業化学品事業

農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、植物成長調整剤)

動物用医薬品原薬

医薬品事業

高コレステロール血症治療薬原薬

ファインテック(課題解決型受託事業)

卸売事業

化学品の卸売等

その他の事業

肥料(高度化成等)、造園緑化、運送、

プラントエンジニアリング等

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告セグメントの利益は、営業利益であり、その会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
 セグメント間の内部売上高または振替高は、概ね市場実勢価格に基づいております。

 

3 報告セグメントの変更等に関する事項

会計方針の変更等に記載のとおり、当連結会計年度の期首から、収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結累計期間の「農業化学品事業」の売上高およびセグメント利益が77百万円増加し、「その他の事業」の売上高が0百万円増加しております。

 

 

4  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注) 1

連結財
務諸表
計上額

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客に対する
  売上高

21,867

62,600

57,541

6,609

50,833

9,657

209,109

12

209,121

(2)セグメント間の
  内部売上高又は振替高

10,041

9,047

6,306

43

18,987

14,106

58,533

58,533

 計

31,908

71,648

63,848

6,652

69,820

23,763

267,642

58,521

209,121

セグメント利益
(営業利益)

1,482

22,416

18,202

357

2,498

831

45,790

3,260

42,530

セグメント資産

30,763

51,014

82,822

9,646

26,205

12,789

213,241

52,268

265,509

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,241

4,477

2,527

517

80

311

10,155

191

10,346

のれんの償却額

1

77

78

78

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

4,903

3,174

6,426

475

137

388

15,504

296

15,800

 

(注) 1. 調整額は以下のとおりです。

(1)セグメント利益の調整額△3,260百万円には、セグメント間取引消去33百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高12百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,305百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額52,268百万円には、セグメント間取引消去△12,958百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産65,226百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

(3)減価償却費の調整額191百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額296百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

 

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注) 1

連結財
務諸表
計上額

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客に対する
  売上高

26,032

69,664

57,965

6,580

59,644

10,877

230,764

22,792

207,972

(2)セグメント間の
  内部売上高又は振替高

11,615

12,000

7,853

49

20,792

12,717

65,031

65,031

 計

37,648

81,665

65,819

6,630

80,437

23,595

295,795

87,823

207,972

セグメント利益
(営業利益)

3,796

27,719

18,338

947

2,903

692

54,398

3,438

50,959

セグメント資産

32,101

55,133

90,658

9,157

31,489

12,175

230,715

48,972

279,687

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,547

3,860

2,563

541

73

299

9,886

233

10,119

のれんの償却額

1

101

103

103

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

2,338

5,725

1,472

651

20

614

10,823

127

10,951

 

(注) 1. 調整額は以下のとおりです。

(1)外部顧客に対する売上高の調整額△22,792百万円には、収益認識会計基準等の適用に伴う代理人取引消去
△22,807百万円と、各報告セグメントに帰属していない売上高15百万円が含まれております。

(2)セグメント利益の調整額△3,438百万円には、セグメント間取引消去△72百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高15百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,381百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(3)セグメント資産の調整額48,972百万円には、セグメント間取引消去△14,985百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産63,958百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

(4)減価償却費の調整額233百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。

(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額127百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

 

 

【関連情報】

 

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2. 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

中国

韓国

その他のアジア

欧米等

合計

108,443

26,476

21,481

25,175

27,544

209,121

 

 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2. 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

中国

韓国

その他のアジア

欧米等

合計

99,167

30,191

21,395

28,678

28,537

207,972

 

 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の
事業

減損損失

11

11

11

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の
事業

減損損失

775

9

784

784

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の
事業

当期末残高

1

404

406

406

 

 (注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

化学品
事業

機能性
材料
事業

農業
化学品
事業

医薬品
事業

卸売
事業

その他の
事業

当期末残高

303

303

303

 

 (注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

 

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