沿革

2【沿革】

 当社は、加藤辨三郎を所長とする協和化学研究所設立(1937年)及びその母体である協和会設立(1936年)に端を発します。その後、同研究所の研究開発成果の事業化、政府の要請等により、協和化学興業株式会社設立(1939年)、東亜化学興業株式会社設立(1943年)となり、この両社は合併(1945年4月)して、終戦を機に会社名を協和産業株式会社と改称(1945年10月)しました。

1949年7月

企業再建整備法に基づき、協和産業株式会社を解散し、その第二会社協和醱酵工業株式会社(資本金5,000万円)を設立

1949年8月

当社株式を東京証券取引所に上場

1951年4月

米国のメルク社から「ストレプトマイシン」の製造技術を導入

1956年9月

発酵法によるグルタミン酸ソーダ製造法の発明とその企業化を公表

1959年9月

抗悪性腫瘍剤「マイトマイシン」を発売

1981年4月

協和メデックス(株)(後の日立化成ダイアグノスティックス・システムズ(株))を設立

1992年10月

米国にKyowa Pharmaceutical, Inc.(現 Kyowa Kirin, Inc.)を設立

2002年9月

酒類事業をアサヒビール(株)に譲渡

2003年2月

米国にBioWa, Inc.を設立

2004年4月

化学品事業を協和油化(株)に分割承継し、協和油化(株)は商号を協和発酵ケミカル(株)に変更

2005年4月

食品事業を新設分割し、協和発酵フーズ(株)(後のキリン協和フーズ(株))を設立

2008年4月

株式交換によりキリンファーマ(株)が当社の完全子会社となり、キリンホールディングス(株)が当社の発行済株式総数の50.10%を保有する親会社となる

また、キリンファーマ(株)の子会社である麒麟鯤鵬(中国)生物薬業有限公司(現 協和麒麟(中国)製薬有限公司)、第一・キリン薬品(株)(現 韓国協和キリン(株))、麒麟薬品股份有限公司(現 台灣協和麒麟股份有限公司)他が当社の連結子会社となる

2008年10月

バイオケミカル事業を新設分割し、協和発酵バイオ(株)を設立

キリンファーマ(株)を吸収合併し、商号を協和醱酵工業株式会社から協和発酵キリン株式会社に変更

2011年1月

キリン協和フーズ(株)の全株式をキリンホールディングス(株)に譲渡

2011年3月

協和発酵ケミカル(株)の全株式をケイジェイホールディングス(株)に譲渡

2011年4月

英国のProStrakan Group plc(現 Kyowa Kirin International plc)の全株式を取得し完全子会社化

2012年3月

富士フイルム(株)との合弁会社協和キリン富士フイルムバイオロジクス(株)(バイオシミラー医薬品の開発・製造・販売)を設立

2014年8月

英国のArchimedes Pharma Limitedの全株式を取得し完全子会社化

2018年1月

協和メデックス(株)の株式の66.6%を日立化成(株)(現 昭和電工マテリアルズ(株))に譲渡

2019年4月

協和発酵バイオ(株)の株式の95%をキリンホールディングス(株)に譲渡

2019年7月

商号を協和発酵キリン株式会社から協和キリン株式会社に変更

2021年4月

日立化成ダイアグノスティックス・システムズ(株)の全持分を昭和電工マテリアルズ(株)に譲渡

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