セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、人材紹介・人材派遣、求人広告に関するサービスの提供、地域情報誌の出版等、複数の業種にわたる事業を営んでおります。当社及び当社の連結子会社(以下、事業運営会社)が各々独立した経営単位として、主体的に各事業の包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社グループは、当社の事業運営組織及び事業運営会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「人材サービス事業」、「リクルーティング事業」、「情報出版事業」、「IT・ネット関連事業」、「海外事業」の5つを報告セグメントとしております。

 「人材サービス事業」は、人材紹介、人材派遣、紹介予定派遣、業務請負、保育所運営を主なサービスとして行っております。「リクルーティング事業」は、求人広告の広告代理、採用支援ツール提供、教育研修、人事業務請負を主なサービスとして行っております。「情報出版事業」は、地域情報誌の出版、Webプロモーション支援、ポスティング、コンシェルジュ(対面相談サービス)を主なサービスとして行っております。「IT・ネット関連事業」では、「日本の人事部」サイトの運営、「日本の人事部」関連イベント等の企画・運営、Webプロモーション支援、Web・モバイルアプリ開発、ITエンジニア育成・研修を主に行っております。また「海外事業」では、米国・中国・メキシコ・英国・ベトナム・タイにおいて人材紹介、人材派遣、人事労務コンサルティング等を行っており、日本ではこれら海外子会社の営業支援等を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

(収益認識に関する会計基準等の適用)

(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の測定方法により作成したものを記載しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額(注)1

連結財務諸表計上額(注)2

 

人材サービス

リクルーティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外(注)3

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

13,257,986

2,192,574

1,876,467

1,268,983

764,716

19,360,728

19,360,728

その他の収益

外部顧客への売上高

13,257,986

2,192,574

1,876,467

1,268,983

764,716

19,360,728

19,360,728

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,372

11,245

12,366

96,664

668

125,317

125,317

13,262,358

2,203,820

1,888,834

1,365,648

765,384

19,486,046

125,317

19,360,728

セグメント利益又は損失(△)

2,215,237

188,725

89,839

300,941

108,546

2,686,196

820,112

1,866,084

セグメント資産

7,542,516

1,982,954

1,190,216

1,412,891

563,535

12,692,113

2,411,646

15,103,760

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

156,213

4,765

20,259

3,214

9,903

194,356

25,305

219,661

減損損失

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

429,440

960

31,560

462

20,217

482,640

6,570

489,211

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失の調整額△820,112千円には、セグメント間取引消去107,701千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△927,814千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

(2)セグメント資産の調整額2,411,646千円には、セグメント間取引消去△157,413千円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,569,059千円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額25,305千円は報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額6,570千円は各報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産等であります。

2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.海外事業に属する国又は地域は、日本・米国・中国・メキシコ・英国・ベトナム・タイであります。

当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額(注)1

連結財務諸表計上額(注)2

 

人材サービス

リクルーティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外(注)3

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

16,174,339

2,788,715

2,139,869

1,548,613

939,361

23,590,897

23,590,897

その他の収益

外部顧客への売上高

16,174,339

2,788,715

2,139,869

1,548,613

939,361

23,590,897

23,590,897

セグメント間の内部売上高又は振替高

192

15,543

10,218

96,688

122,642

122,642

16,174,531

2,804,258

2,150,087

1,645,301

939,361

23,713,540

122,642

23,590,897

セグメント利益又は損失(△)

3,020,615

557,682

187,640

488,688

6,922

4,247,704

901,738

3,345,965

セグメント資産

9,355,177

1,956,936

1,357,069

1,840,663

662,426

15,172,274

2,830,475

18,002,749

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

238,623

5,070

22,440

3,081

9,840

279,056

44,502

323,559

減損損失

13,625

39,064

52,690

52,690

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

440,260

1,310

42,315

1,192

2,259

487,338

71,185

558,524

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失の調整額△901,738千円には、セグメント間取引消去134,435千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,036,174千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

(2)セグメント資産の調整額2,830,475千円には、セグメント間取引消去△52,469千円、各報告セグメントに配分していない全社資産2,882,945千円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額44,502千円は報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額71,185千円は各報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産等であります。

2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.海外事業に属する国又は地域は、日本・米国・中国・メキシコ・英国・ベトナム・タイであります。

4.のれんの減損損失について、「IT・ネット関連事業」において13,625千円、「海外事業」において39,064千円を計上しております。

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

 

人材サービス

リクルー

ティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外

合計

外部顧客への売上高

13,257,986

2,192,574

1,876,467

1,268,983

764,716

19,360,728

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

 

人材サービス

リクルー

ティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外

合計

外部顧客への売上高

16,174,339

2,788,715

2,139,869

1,548,613

939,361

23,590,897

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

人材サービス

リクルー

ティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外

全社・消去

合計

減損損失

13,625

39,064

52,690

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

人材サービス

リクルー

ティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外

全社・消去

合計

当期償却額

1,401

5,450

6,402

13,254

当期末残高

7,943

19,075

42,498

69,517

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

人材サービス

リクルー

ティング

情報出版

IT・ネット

関連

海外

全社・消去

合計

当期償却額

1,869

5,450

7,102

14,421

当期末残高

6,074

6,074

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

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