セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象になっているものです。

当社グループは、サービス別に事業部または会社を置き、各事業部または会社が提供するサービスについて、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

したがって、当社グループは事業部または会社を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「Sansan/Bill One事業」「Eight事業」の2つを報告セグメントとしています。

各セグメントに属するサービスの内容は以下の通りです。

報告セグメント

属するサービスの内容

Sansan/Bill One事業

営業DXサービス「Sansan」及びクラウド請求書受領サービス「Bill One」等の提供

Eight事業

キャリアプロフィール「Eight」の提供

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる事項」における記載と同一です。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年6月1日 至 2021年5月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

Sansan/Bill One事業

Eight事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

14,605

1,579

16,184

16,184

16,184

セグメント間の内部売上高または振替高

3

3

3

3

14,605

1,582

16,188

16,188

3

16,184

セグメント利益または損失(△)

5,278

754

4,524

4,524

3,787

736

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

415

17

432

432

258

691

 (注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、子会社の事業を含んでいます。

2. セグメント利益または損失(△)及び減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社費用の金額であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

3. セグメント利益または損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4. セグメント資産及び負債については、資産及び負債に関する情報が最高意思決定機関に対して定期的に提供されておらず、また業績評価の対象となっていないため記載していません。

5. セグメント間の内部売上高または振替高は、市場実勢価格に基づいています。

 

当連結会計年度(自 2021年6月1日 至 2022年5月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

Sansan/Bill One事業

Eight事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

18,104

2,204

20,309

111

20,420

20,420

セグメント間の内部売上高または振替高

1

9

10

15

25

25

18,105

2,213

20,319

126

20,446

25

20,420

セグメント利益または損失(△)

5,725

386

5,338

28

5,310

4,678

631

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

507

18

525

0

525

242

768

 (注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、子会社の事業を含んでいます。

2. セグメント利益または損失(△)及び減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社費用の金額であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

3. セグメント利益または損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4. セグメント資産及び負債については、資産及び負債に関する情報が最高意思決定機関に対して定期的に提供されておらず、また業績評価の対象となっていないため記載していません。

5. セグメント間の内部売上高または振替高は、市場実勢価格に基づいています。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

 当連結会計年度より、プロダクト毎の成長促進のため、各プロダクトへの資源配分の最適化を図ることを目的とした経営管理体制の整備を行ったことから、従来の「Sansan事業」について、「Sansan」及び「Bill One」を含む複数プロダクトを含めた事業として「Sansan/Bill One事業」に変更しています。

 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。

 

(収益認識に関する会計基準等の適用)

 会計方針の変更に記載の通り、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益または損失の算定方法を同様に変更しています。

 この結果、当連結会計年度において、セグメント情報に与える影響は軽微です。

 

【関連情報】

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年6月1日 至 2021年5月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年6月1日 至 2022年5月31日)

 報告セグメントに帰属しない全社費用として、9百万円の減損損失を計上しています。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年6月1日 至 2021年5月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

Sansan/Bill One事業

Eight事業

全社・消去

合計

のれん償却額

15

15

のれん

185

185

 

当連結会計年度(自 2021年6月1日 至 2022年5月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

Sansan/Bill One事業

Eight事業

全社・消去

合計

のれん償却額

20

5

25

のれん

165

64

229

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

 

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得