研究開発活動

5【研究開発活動】

 当社グループ(当社及び連結子会社)は、これまでの開発実績及び販売実績によって蓄積した技術やノウハウを生かし、また海外企業を含めて他研究機関との技術交流を積極的に行いながら、付加価値の高いジェネリック医薬品の開発を進めております。

 無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、11,929百万円(対売上収益比率6.7%)であります。

 セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。

<日医工グループ>

 当連結会計年度、国内において2成分、6規格の医薬品の承認許可を得ており、海外(アジア)において2成分、2規格の医薬品の承認を取得しております。

 バイオシミラーについては、ベバシズマブBS点滴静注の製造販売承認を2022年1月20日に取得いたしました。本製品の国内における販売は、国内販売権許諾契約をサンド株式会社と締結し、薬価収載後、サンド株式会社が独占的に行うことといたしました。

 なお、無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、6,918百万円(対セグメント売上収益比率5.0%)であります。

<Sagent グループ>

 当連結会計年度、海外(米国)において14成分、27規格の医薬品の承認許可を得ております。

 米国での上市を目指して開発中のバイオシミラーについては、承認申請が予定より遅れることが確実となり、今後の開発計画について改めて検討を行うこととなっております。

 なお、無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、5,011百万円(対セグメント売上収益比率12.5%)であります。

 

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