沿革

2【沿革】

年月

沿革

1908年2月

東京・本所に川村インキ製造所創業(1912年に商号を川村喜十郎商店に変更)

1932年5月

上海出張所を開設

1937年2月

資本金100万円の法人組織となし、商号を大日本インキ製造株式会社として設立

(設立登記日1937年3月15日)

1945年3月

本店(本社工場)を本所より板橋に移転(現東京工場)

1950年5月

株式を東京証券取引所に上場

1952年2月

 

米国の合成樹脂メーカー Reichhold Chemicals, Inc.との合弁出資により、各種合成樹脂の製造・販売を行う日本ライヒホールド化学工業株式会社(JRC)を設立

1960年7月

 

タイで合弁出資によりタイ・ワタナ・インダストリーを設立、1962年よりバンコック郊外で印刷インキ生産を開始

1960年11月

JRCが株式を店頭公開

1961年11月

JRCが株式を東京証券取引所市場第二部に上場

1962年10月

JRCを吸収合併し、商号を大日本インキ化学工業株式会社(DIC)に変更

1968年1月

 

米国Hercules Inc.との合弁により、製紙用薬品事業を行うディック・ハーキュレス株式会社設立(その後1992年に合弁を解消し日本ピー・エム・シー株式会社、1996年に日本PMC株式会社、2003年に星光化学株式会社と合併し星光PMC株式会社、現連結子会社)

1968年5月

シンガポール大日本インキ化学工業(後のDIC Asia Pacific Pte Ltd)を設立

1968年10月

新技術開発事業団からの委託研究「B-B留分を出発原料とするエポキシ樹脂の開発」が成功認定、独占実施権を獲得(1971年事業化)

1973年5月

使用温度範囲、コントラスト、寿命などで従来水準を大きく上回る画期的なネマティック型液晶を開発、電卓での採用を獲得

1974年3月

タイで合弁出資によりSiam Chemical Industry Co., Ltd.を設立、1975年より合成樹脂生産を開始

1974年7月

高たん白らせん藻「スピルリナ」の企業化を開始(健康食品事業へ参入)

1979年3月

 

米国の印刷材料メーカー Polychrome Corp.(1989年にSun Chemical Corporationへ吸収合併)を株式の公開買付により買収

1980年10月

米国Phillips Petroriumからの技術導入によりPPSコンパウンドの技術を導入

1986年12月

米国Sun Chemical Corporationのグラフィックアーツ部門を買収、新Sun Chemical(現連結子会社)として発足

1987年9月

米国Reichhold Chemicals Inc.を株式の公開買付により買収

1996年12月

日本PMC株式会社(現星光PMC株式会社)が株式を東京証券取引所市場第二部に上場

1997年12月

米国Eastman Kodakとの合弁出資により、印刷材料メーカーKodak Polychrome Graphics(KPG)を設立

1999年12月

フランスTotalfina S.A.他より印刷インキ事業(Coatesグループ)を買収

2003年7月

中国における地域統括会社として迪愛生投資有限公司を設立

2005年4月

2005年9月

2008年4月

2009年10月

 

2012年1月

2012年7月

2015年7月

2017年1月

2021年6月

KPGから出資分の資本償還を受けたことにより、米国Eastman KodakがKPGを100%子会社化

ReichholdグループをMBO方式により売却

創業100周年を機に、商号をDIC株式会社に変更

大日本印刷株式会社の子会社であるザ・インクテック株式会社(現株式会社DNPファインケミカル)と国内印刷インキ事業を統合しDICグラフィックス株式会社を設立

星光PMC株式会社が株式を東京証券取引所市場第一部に上場

Benda-Lutzグループを買収し、エフェクト顔料事業に本格参入

英国Kingfisher Coloursを買収し、化粧品用顔料事業に本格参入

太陽ホールディングス株式会社と資本業務提携

ドイツBASF社から顔料事業(Colors & Effects事業)を買収

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