1885年3月、創業者である新田長次郎が、製革業を始め、1909年6月、合資会社新田帯革製造所を設立し、1917年に製膠部を設立、1918年1月ににかわ(工業用ゼラチン)の製造・販売を始めました。
その後、1945年2月に合資会社新田帯革製造所の事業を分割し、現在のニッタ㈱、新田ゴム工業㈱及び当社の前身である㈱新田帯革製造所、新田護謨工業㈱及び新田膠質工業㈱の3社を設立しました。
新田膠質工業㈱設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりです。
年月 |
事項 |
1945年2月 |
新田膠質工業㈱(資本金2百万円)を設立 |
1960年4月 |
商号を新田ゼラチン㈱に変更 |
1962年5月 |
化工機事業部を設置し機械事業を開始 |
1968年2月 |
彦根ゼラチン㈲を設立(現・連結子会社)[2005年12月 彦根ゼラチン㈱に組織変更] |
1970年3月 |
接着剤工場竣工稼働 |
1971年3月 |
接着剤事業部発足 |
1974年8月 |
食材事業部発足 |
1975年4月 |
ケララケミカルズアンドプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) [2008年6月 ニッタゼラチンインディアLtd.に商号変更] |
1979年7月 |
ニッタコーポレーション・オブ・アメリカ(米国)を設立(現・連結子会社) [1992年7月 ニッタゼラチンエヌエーInc.に商号変更] |
1982年4月 1982年11月 |
ニッタフィンドレイ㈱を設立(現・関連会社)[2009年1月 ボスティック・ニッタ㈱に商号変更] 奈良工場完成(化工機事業部移転) |
1983年10月 |
細胞培養用コラーゲン「セルマトリックス」発売 |
1990年5月 |
キャンジェルInc.(カナダ)を設立(現・連結子会社) [2005年1月 ニッタゼラチンカナダInc.に商号変更] |
1996年8月 |
ニッタケーシングズInc.(米国)、ニッタケーシングズ(カナダ)Inc.(カナダ)を設立 [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] |
1998年4月 |
㈱アイビスを設立 |
1998年5月 1999年1月 |
バムニプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) ニッタゼラチンインディアLtd.ゼラチン製造工場竣工(現・連結子会社) |
2001年4月 |
コラーゲンペプチド「コラゲネイド」発売 |
2002年3月 |
機械事業より撤退 |
2003年6月 |
魚を原料としたゼラチンとコラーゲンペプチド「イクオス」シリーズ発売 |
2004年4月 |
㈱アルマコーポレーションを設立[2016年4月 新田ゼラチンフーズ㈱に商号変更] |
2004年9月 |
㈱ニッタバイオラボを設立 |
2004年12月
2009年7月 |
ニッタゼラチンホールディングInc.(米国)を設立(現・連結子会社) ニッタゼラチンユーエスエーInc.(米国)を設立(現・連結子会社) レバプロテインズLtd.(インド)を設立 |
2010年12月 2011年9月 |
広東百維生物科技有限公司(中国)を設立(現・関連会社) 上海新田明膠有限公司(中国)を設立(現・連結子会社) |
2011年12月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2012年3月
2012年9月
2012年12月 2013年1月 2014年8月 2015年4月 2016年8月 2019年3月 2019年4月 2019年9月 2019年12月 2021年2月 2021年4月 2022年4月 |
ニッタホンコンLtd.(中国)を設立[2019年6月 Package HongKong Limitedに商号変更] [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] 北京新田膠原腸衣有限公司(中国)を設立[2015年7月 北京秋実膠原腸衣有限公司に商号変更] [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 ニッタゼラチンベトナムCo., Ltd.(ベトナム)を設立(現・連結子会社) ㈱アイビスを解散(2015年4月清算結了) ニッタゼラチンインディアLtd.、バムニプロテインズLtd.、レバプロテインズLtd.を連結子会社化 ヴァイスゼラチン,LLC(米国)を設立(現・連結子会社) レバプロテインズLtd.をニッタゼラチンインディアLtd.が吸収合併 新田ゼラチンフーズ㈱を吸収合併 広東百維生物科技有限公司が広東明洋明膠有限責任公司(中国)の全株式を取得(現・関連会社) コラーゲンケーシング事業より撤退 接着剤事業をボスティック・ニッタ㈱(現・関連会社)へ譲渡 ㈱ニッタバイオラボを吸収合併 東京証券取引所プライム市場へ移行 |
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