当社のコア素材であるコラーゲンには、無限の可能性が秘められています。「いつまでも元気で若々しくありたい」との人々の願いを叶えるため、これからもチャレンジ精神を持って、市場からの要望やニーズを吸い上げ、お客様の「もっと」を叶える製品・サービスを提供します。さらに研究開発と生産革新に努め、コラーゲンの活躍の場を広げ、健康寿命の延伸や社会の課題解決に貢献します。
当社グループでは顧客・市場からの要望に対して、日本、北米、アジアに営業・開発・生産スタッフを横断的に配置し、迅速に対応できる体制をとっています。研究スタッフは、外部研究機関・大学などと共同研究や研究委託を積極的に行い、素材の基礎研究や応用技術の習得にも努めています。また、当社の研究開発の推進・活性化のため、「テクニカルディスカッション」を行い技術力と知識の向上を図っています。
2022年の秋には、バイオメディカル製品の生産と研究・開発機能を集約した新研究棟「みらい館」の竣工を予定しております。新棟の稼働により、積極的に研究開発活動を行います。
当連結会計年度における研究開発活動(研究課題)は以下のとおりであり、研究開発費の総額は
コラーゲン事業
(1) フードソリューション
・原料・生産工程での技術改良・改革
・新タイプゼラチンの開発(新規原料、新機能)
・新素材開発(総菜用、医療食などのシニア食用製品)
・アプリケーション開発
・コンシューマ製品の企画・開発(コラーゲン飲料・食品)
・新市場・新製品開発
(2) ヘルスサポート
・生産技術開発(ペプチド化、精製技術)
・機能性研究
・化粧品の開発
(3) バイオメディカル
・細胞培養用・生体材料用コラーゲンの研究開発
・医療用ゼラチン、コラーゲンの新製品開発
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