セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「コンクリート製品製造・販売事業」、「水門・堰の製造及び施工並びに保守事業」、「地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業」、「コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業」、「情報機器の販売及び保守事業」、「橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業」及び「不動産事業」の7つを報告セグメントとしております。

 

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「コンクリート製品製造・販売事業」は、土木製品(カルバート類、側溝類等)、景観製品(舗装材、ストリートファニチャー等)及びレジンコンクリート製品(YRG集水蓋、カーストップ等)の製造販売を行っております。「水門・堰の製造及び施工並びに保守事業」は主に、水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工並びにそれらの保守を行っており、「地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業」は主に地質調査及び地すべり対策工事並びに測量・設計業務を行っており、「コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業」は主に、橋梁、トンネル等コンクリート構造物の点検・調査請負、補修工事・補強設計業務の請負を行っており、「情報機器の販売及び保守事業」は主に、金融機関向け業務処理支援機器、貨幣処理機及びその周辺機器の販売並びにそれらの保守事業を行っており、「橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業」は主に、橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売及び工事の施工を行っており、「不動産事業」は主に、不動産の賃貸を行っております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。

又、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び内部振替高等は市場実勢価格に基づいております。

「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度のコンクリート製品製造・販売事業の売上高は7,914,157千円、情報機器の販売及び保守事業の売上高は148,781千円それぞれ減少し、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業の売上高は101,133千円、コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業の売上高は128,136千円それぞれ増加いたしました。又、コンクリート製品製造・販売事業のセグメント利益が294千円減少いたしました。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

 

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

売上高

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

17,666,146

3,432,698

1,732,827

1,010,816

  セグメント間の内部売上高又は振替高

47,282

5,820

3,169

5,360

17,713,429

3,438,518

1,735,997

1,016,176

セグメント利益

1,088,130

292,448

200,687

120,139

セグメント資産

12,682,741

3,536,990

1,882,027

719,784

その他の項目

 

 

 

 

  減価償却費

559,798

49,605

24,273

2,077

  有形固定資産及び無形固定資産の増加額
(注)3

658,639

123,621

21,170

2,599

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

情報機器の販売及び保守事業

橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

不動産事業

 

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

430,351

2,364,093

74,085

26,711,018

  セグメント間の内部売上高又は振替高

30,236

13,475

600

105,943

460,587

2,377,568

74,685

105,943

26,711,018

セグメント利益

38,051

96,636

27,761

10,350

1,874,204

セグメント資産

532,308

2,678,853

718,006

57,183

22,807,896

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,283

127,672

22,014

786,724

  有形固定資産及び無形固定資産の増加額
(注)3

1,810

11,740

819,581

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

セグメント資産の調整額57,183千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産2,508,651千円及びセグメント間取引消去△2,451,467千円であります。全社資産は、主に、親会社での余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)であります。

2.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費には長期前払費用等の償却額が含まれております。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

売上高

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

10,097,824

3,551,127

1,838,464

837,315

  セグメント間の内部売上高又は振替高

47,649

1,000

499

89,890

10,145,474

3,552,127

1,838,963

927,205

セグメント利益

1,198,913

236,342

324,276

92,380

セグメント資産

8,915,761

3,575,985

2,010,271

717,678

その他の項目

 

 

 

 

  減価償却費

424,677

41,410

23,859

2,057

  有形固定資産及び無形固定資産の増加額
(注)3

643,699

36,667

22,847

316

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

情報機器の販売及び保守事業

橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

不動産事業

 

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

189,026

2,920,207

70,017

19,503,984

  セグメント間の内部売上高又は振替高

22,134

204,600

365,773

211,161

2,920,207

274,617

365,773

19,503,984

セグメント利益

43,479

198,076

155,111

20,514

2,228,064

セグメント資産

483,227

1,736,943

894,735

4,799,173

23,133,776

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,300

80,774

59,135

633,215

  有形固定資産及び無形固定資産の増加額
(注)3

580

45,393

749,504

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

セグメント資産の調整額4,799,173千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産10,426,644千円及びセグメント間取引消去△5,627,471千円であります。全社資産は、主に、親会社での余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)であります。

2.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費には長期前払費用等の償却額が含まれております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

 

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

情報機器の販売及び保守事業

減損損失

 

 

(単位:千円)

 

不動産事業

 

橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

合計

調整額

連結財務諸表

  計上額

減損損失

5,033

5,033

5,033

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

 

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

情報機器の販売及び保守事業

減損損失

 

 

(単位:千円)

 

不動産事業

 

橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

合計

調整額

連結財務諸表

  計上額

減損損失

18,440

18,440

18,440

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

 

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

情報機器の販売及び保守事業

当期償却額

8,569

当期末残高

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

不動産事業

 

橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

合計

調整額

連結財務諸表計上額

当期償却額

96,749

105,319

105,319

当期末残高

805,176

805,176

805,176

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート製品製造・販売事業

水門・堰の製造及び施工並びに保守事業

 

地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業

コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業

情報機器の販売及び保守事業

当期償却額

当期末残高

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

不動産事業

 

橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業

 

合計

調整額

連結財務諸表計上額

当期償却額

89,464

89,464

89,464

当期末残高

715,712

715,712

715,712

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)及び当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

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