研究開発活動

5【研究開発活動】

当連結会計年度(以下、当期)においては、顧客ニーズに対応し、製品競争力の強化を図るため、積極的に研究開発活動を行った結果、当期の研究開発費用は495百万円となりました。

具体的な活動内容としては、まず、環境配慮型容器市場の開拓のため、リターナブル・リフィラブル容器の新型機の開発を実施しました。この容器はPETボトルリユースの促進にもつながるため、将来の環境容器市場の立ち上げに向けて積極的に研究開発を行っております。

次に、高品質プリフォームの中小規模生産に最適な新型機の開発を行いました。高品質プリフォームは地産地消ニーズが高く、今後、新興国を中心に市場開拓を図って参ります。

更に、当社の主力技術であるゼロ・クーリングシステムの進化・改良を進めました。ゼロ・クーリングシステムは、既に当社の主力製品であるASBシリーズの標準仕様として販売しておりますが、容器用途や樹脂材料の選択肢を更に広げることで、一層の市場浸透を図って参ります。

 

当社グループの研究開発活動は、その全てを当社(東アジアセグメント)が行っております。また、当期末における知的財産権の総数は、出願中の件数を含め、国内外で1,104件であります。

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