当社グループにおける当連結会計年度の研究開発費の総額は
セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(プリント配線板事業)
プリント配線板に要求される伝搬信号速度の高速化、放熱対策、大電流対応等の多様な要求仕様と併せて、低価格対応、短納期対応、環境対応など、高付加価値品の領域にも、海外メーカーを含めた競争が激化している状況です。
協栄サーキットテクノロジ株式会社のプリント配線板製造においては、それらの競争に打ち勝つべく、お客様のニーズを把握し、新材料・新工法による加工技術を用いて、業界においても独自性のある製品の開発及び供給に取り組んでおります。
更に品質レベルの統一化を図り、車載分野での放熱要求に対応する銅コア基板や銅ベース基板の技術展開を行い、多様化するお客様のニーズに機動的にお応えします。
プリント配線板事業に係る研究開発費は
(全社)
当社と神戸市が共同で、建築物の見積の自動チェックツール(積算チェックアプリ)の研究開発を行いました。第88期は試作レベルの研究を行い、第89期には、完成品レベルまで神戸市と継続して研究を行います。完成の後(第90期~)は、当社製品として、全国の自治体に本チェックツールを販売していきます。
全社に係る研究開発費は417千円であります。
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