当社グループの研究開発は、高度化と低価格化という相反する顧客ニーズに対応するため、より技術水準の優れた製品を企画し、それらを開発し、顧客に提供していくことを基本方針としております。
現在の研究開発は、当社が単独で実施しております。主力加工分野である金属打抜(プレス)加工については、精密せん断の加工技術の開発や冷間鍛造加工技術の研究開発を行っております。また、金型部品の表面処理に関する研究や金属と樹脂の複合技術の開発を行っております。さらに、最近では環境保護や資源の有効利用を目的としての研究開発を実施しております。
その結果、当連結会計年度の研究開発費の総額は
① 金型表面処理及び加工油による型寿命向上技術開発
② CAEによる金型構造解析研究開発
③ 精密せん断加工技術の開発
④ 製品簡易測定技術開発
⑤ 接合・接着技術の開発
⑥ 自動化技術開発
⑦ 連続ねじ締め機の開発と新規格の高性能ねじの開発
⑧ 業務用の果物類皮むき機の開発
⑨ 連結ねじ製造技術の開発
⑩ 太陽光発電デバイス研究開発
⑪ 生分解性素材を使った製品の開発
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