セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、最高経営意思決定機関が定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、デバイスソリューションとシステムソリューションの二つの事業を両輪として経営を推進しております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

デバイスソリューション事業では、新たなコア商材の創出と育成、通信、エナジー等成長市場への注力、事業領
域拡大に向けた海外ビジネスの強化を図り、システムソリューション事業では、注力市場としてファクトリー、モ
ビリティ、メディカル、社会インフラへの集中、ならびにセンサ、無線、絶縁監視技術の活用による自社製品を核
としたソリューションの提供等により収益性の向上を図っております。

 

各報告セグメントの概要は、以下のとおりであります。

事業区分

主要製品

デバイスソリューション事業

半導体、電子部品、電気材料、関連ユニット製品、関連自社製品

システムソリューション事業

制御機器・部材、FA・システム、関連ユニット製品、関連自社製品

 

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は営業利益をベースとした数値であります。

セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。

(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「デバイスソリューション事業」の売上高は92百万円増加、セグメント利益は8百万円増加し、「システムソリューション事業」の売上高は2億29百万円減少、セグメント利益は43百万円増加しております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2020年6月1日  至  2021年5月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表
計上額

(注)2

デバイス
ソリューション
事業

システム
ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

85,607

20,236

105,843

105,843

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

262

162

424

424

85,869

20,398

106,268

424

105,843

セグメント利益又は損失(△)

1,090

196

894

4

899

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

370

128

499

499

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額4百万円には、セグメント間取引消去が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産及び負債の金額は、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための定期的な検討の対象となっていないため記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2021年6月1日  至  2022年5月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表
計上額

(注)2

デバイス
ソリューション
事業

システム
ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

103,273

22,577

125,850

125,850

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

221

167

389

389

103,494

22,744

126,239

389

125,850

セグメント利益又は損失(△)

2,760

157

2,603

0

2,602

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

440

139

580

580

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△0百万円には、セグメント間取引消去が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産及び負債の金額は、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための定期的な検討の対象となっていないため記載しておりません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年6月1日  至  2021年5月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

半導体

一般電子部品

電子機器

製品

合計

外部顧客への売上高

33,275

46,776

21,111

4,680

105,843

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

海外

合計

中国

台湾

その他アジア

その他

53,222

31,644

1,481

13,951

5,544

52,621

105,843

 

(注) 1.売上高は製品の実際の仕向け地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

2.「中国」の区分は、香港を含んでおります。

 

(2) 有形固定資産

 

 

(単位:百万円)

日本

その他

合計

3,872

283

4,155

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年6月1日  至  2022年5月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

半導体

一般電子部品

電子機器

製品

合計

外部顧客への売上高

44,927

52,707

21,913

6,301

125,850

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

海外

合計

中国

台湾

その他アジア

その他

59,202

42,284

2,958

14,971

6,433

66,647

125,850

 

(注) 1.売上高は製品の実際の仕向け地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

2.「中国」の区分は、香港を含んでおります。

 

(2) 有形固定資産

 

 

(単位:百万円)

日本

その他

合計

2,594

528

3,123

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年6月1日  至  2021年5月31日)

デバイスソリューション事業において、減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、2百万円であります。

 

当連結会計年度(自  2021年6月1日  至  2022年5月31日)

各報告セグメントに配分していない全社資産について、建物、土地、有形固定資産(その他)、無形固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。また、将来の使用が見込まれなくなった構築物、有形固定資産(その他)の帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、当該減損損失の計上額は1,585百万円であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

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