沿革

2【沿革】

 当社は、1653年伊勢松阪出身の小津清左衛門長弘により、江戸の商業地大伝馬町(現本社所在地)において創業したことを起源とし、全国の地方問屋へ和紙を販売する中央問屋として業を継続してきました。

 また1929年には、法人組織化すべく合資会社小津商店を設立し、1939年同社から和洋紙の貿易部門を独立して、その販売を目的として当社を設立しました。

 会社設立後の主な変遷は次のとおりであります。

年月

事項

1939年12月

小津商事株式会社を設立。

1944年12月

現商号の小津産業株式会社に商号変更。

1946年11月

合資会社小津商店より、国内の紙の営業権を譲受。

1957年10月

洋紙部門を本町商事株式会社に譲渡し、同社は商号を株式会社小津洋紙店(1979年6月小津紙商事株式会社に商号変更)とする。

1967年12月

大阪営業所を大阪府大阪市東区(現中央区)に開設。(1974年6月本社営業部に移管)

1973年11月

不織布製品の加工を目的として、株式会社小津洋紙店と旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社)の50:50出資により株式会社旭小津を東京都中央区に設立。

1983年9月

大宮第一物流センター(現 埼玉第一物流センター)を埼玉県大宮市(現 さいたま市)の埼玉県南卸売団地内に開設。

1984年6月

小津紙商事株式会社と合併。(合併にともない大阪支店を開設)

1989年12月

産業用特殊紙(不織布)商品の加工を目的として、子会社オヅテクノ株式会社を東京都中央区に設立。

1990年1月

轟紙業株式会社より和紙卸売業の営業権を譲受。

1990年2月

互励株式会社より家庭用薄葉紙卸売業の営業権を譲受。

1992年6月

株式会社大成洋紙店と合併。

1992年6月

株式会社小津商店より和紙文化センター(和紙小売業)の営業権を譲受。

1993年1月

大宮第二物流センター(現 埼玉第二物流センター)を埼玉県大宮市(現 さいたま市)の埼玉県南卸売団地内に開設。

1996年2月

日本証券業協会に株式を店頭登録。

1998年12月

本栄株式会社と合併。

1999年3月

オヅテクノ株式会社が日本プラントシーダー株式会社の全株式を取得。

1999年5月

シンガポールに駐在員事務所を開設。(2000年5月支店に昇格)

2000年9月

神奈川物流センターを神奈川県愛甲郡愛川町に開設。

2001年6月

東京証券取引所市場第二部に上場。

2003年9月

埼玉第三物流センターを埼玉県さいたま市埼玉県南卸売団地内に開設。

2005年1月

「小津和紙」を小津本館ビルへ移転、開設。

2005年2月

日本プラントシーダー株式会社九州営業所開設。

2006年9月

株式会社紙叶の全株式を取得。

2007年4月

品質マネジメントシステムISO9001認証取得。

2007年12月

家庭紙・日用雑貨事業を子会社である株式会社紙叶に吸収分割し、アズフィット株式会社に商号変更。

2009年12月

和紙事業を株式会社小津商店に譲渡。

2011年2月

小津(上海)貿易有限公司を中国上海市に設立。

2013年5月

株式会社ディプロの全株式を取得。

2014年7月

Ozu(Thailand)Co.,Ltd.をタイ・バンコク市に設立。

 

東京証券取引所市場第一部に上場。

2017年3月

エンビロテックジャパン株式会社を東京都中央区に設立。

2021年2月

アズフィット株式会社の発行済株式の80%をセンコーグループホールディングス株式会社に譲渡。

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