セグメント

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、本社に商品別の事業本部を置き、各事業本部は取り扱う商品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

従って、当社グループは事業本部を基礎とした商品別セグメントから構成されており、「鉄鋼」、「鉄鋼原料」、「非鉄金属」、「機械・情報」及び「溶材」の5つを報告セグメントとしております。

 

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「鉄鋼」は、特殊鋼、鋼板を中心に、棒鋼、鋳鍛鋼、チタン、ステンレス製品、鉄粉などを国内及び海外へ販売しております。「鉄鋼原料」は、主に㈱神戸製鋼所へ石炭、合金鉄、鉄鉱石などを国内及び海外から調達し、販売しております。「非鉄金属」は、主に自動車、空調向けのアルミ・銅製品の国内及び海外への販売、並びに非鉄原料の国内及び海外からの調達、販売を行っております。「機械・情報」は、主に産業機械、化学機械、電子関連機材などの国内及び海外への販売、並びにプラントエンジニアリングを行っております。「溶材」は、主に溶接材料、生産材料、溶接関連機器などを国内及び海外へ販売しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

 当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の売上高は「鉄鋼」で139,052百万円、「鉄鋼原料」で427,419百万円、「非鉄金属」で126,916百万円、「機械・情報」で19,078百万円、「溶材」で14,121百万円それぞれ減少しております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

調整額

合計

鉄鋼

鉄鋼原料

非鉄金属

機械・情報

溶材

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

264,226

233,521

185,554

64,836

35,841

783,981

179

784,160

セグメント間の内部

売上高又は振替高

1

2

4

264

268

264,226

233,521

185,556

64,836

35,843

783,985

443

268

784,160

セグメント利益又は
損失(△)

621

316

1,853

1,225

143

4,160

93

4,067

セグメント資産

115,126

29,805

74,579

33,532

14,899

267,944

33

18,255

286,233

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

647

146

307

143

68

1,313

35

1,348

のれんの償却額

35

35

71

71

受取利息

27

10

46

8

6

100

0

100

支払利息

309

77

188

100

58

734

2

737

持分法による投資利益

258

76

12

347

2

345

負ののれん発生益

減損損失

981

21

22

1,024

1,024

持分法適用会社への

投資額

7,456

868

352

8,677

8,677

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

620

1,081

212

148

54

2,117

0

2,117

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

調整額

合計

鉄鋼

鉄鋼原料

非鉄金属

機械・情報

溶材

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

201,619

45,265

168,545

55,430

23,327

494,187

163

494,351

セグメント間の内部

売上高又は振替高

0

0

275

275

201,619

45,265

168,546

55,430

23,327

494,187

439

275

494,351

セグメント利益又は
損失(△)

4,132

718

3,033

1,582

324

9,792

65

9,726

セグメント資産

145,931

53,431

101,383

37,038

16,790

354,576

33

9,419

364,029

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

632

227

341

158

76

1,435

35

1,470

のれんの償却額

受取利息

20

19

70

11

6

127

0

127

支払利息

287

141

219

77

59

785

3

788

持分法による投資利益

486

64

9

6

547

0

548

負ののれん発生益

183

183

183

減損損失

85

85

85

持分法適用会社への

投資額

8,085

826

1,316

352

10,581

10,581

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

553

269

311

119

73

1,327

0

1,328

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

 

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

783,985

494,187

「その他」の区分の売上高(注)

443

439

セグメント間取引消去

△268

△275

連結財務諸表の売上高

784,160

494,351

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

4,160

9,792

「その他」の区分の利益(注)

△93

△65

連結財務諸表の経常利益

4,067

9,726

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

267,944

354,576

「その他」の区分の資産(注)1

33

33

全社資産(注)2

18,406

9,605

セグメント間取引消去等

△151

△185

連結財務諸表の資産合計

286,233

364,029

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

2.全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社の余資運用資産(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他(注1)

調整額(注2)

連結財務諸表

計上額

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

減価償却費

1,313

1,435

35

35

1,348

1,470

のれんの償却額

71

71

受取利息

100

127

0

0

100

127

支払利息

734

785

2

3

737

788

持分法による投資利益

347

547

△2

0

345

548

負ののれん発生益

183

183

減損損失

1,024

85

1,024

85

持分法適用会社への
投資額

8,677

10,581

8,677

10,581

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,117

1,327

0

0

2,117

1,328

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等を含んでおります。

2.「調整額」は、主に持分法適用会社に対する棚卸未実現損益の消去、棚卸未実現損益の消去に係る税効果であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

その他

合計

570,581

77,601

135,976

784,160

 

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

アメリカ

中国

オーストラリア

その他

合計

2,441

1,550

1,284

1,480

502

7,259

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

㈱神戸製鋼所

248,324

鉄鋼、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶材

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

その他

合計

323,445

75,932

94,972

494,351

 

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

アメリカ

中国

オーストラリア

その他

合計

2,306

1,778

1,728

1,621

450

7,884

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

該当事項はありません。

(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

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