当社は、1944年10月31日、日本電気株式会社(当時、住友通信工業株式会社)等により、資本金300万円をもって設立され、滋賀県大津市(現 本社・大津事業場)において真空管用ガラス部品を生産し、日本電気株式会社へ供給していましたが、1945年、終戦とともに当社の工場設備一切を同社へ貸与し、同社硝子課の名称のもとに運営されました。
1947年1月に会社の解散を決議し、清算事務に入りましたが、その後、会社を再興することとし、1949年11月30日に会社の継続を決議し、同年12月1日に業務を再開しました。当社はこの日を会社創立日としています。
1951年1月 |
管ガラスの自動管引に成功 |
1959年4月 |
藤沢工場を開設(2015年4月、閉鎖) |
1960年3月 |
米国オーエンズ・イリノイ Inc.からガラス管及び棒の製造に関し技術導入 |
1962年4月 |
超耐熱結晶化ガラス<ネオセラム>の生産開始 |
1963年1月 |
オーエンズ・イリノイ Inc.からテレビブラウン管用ガラスの製造に関し技術導入 |
1964年12月 |
滋賀高月工場(現 滋賀高月事業場)を開設 |
1965年10月 |
テレビブラウン管用ガラスの生産開始 |
1971年12月 |
能登川工場(現 能登川事業場)を開設 |
1973年4月 |
東京、大阪両証券取引所(市場第二部)に株式を上場 |
1976年10月 |
ガラスファイバ(強化プラスチック用)の生産開始 |
1983年9月 |
東京、大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定される。 |
1984年1月 |
米国にシカゴ駐在員事務所を開設(1989年4月、現地法人化し、子会社「ニッポン・エレクトリック・グラス・アメリカ Inc.」を設立) |
1987年10月 |
TFT液晶ディスプレイ用基板ガラスの生産開始 |
1988年5月 |
米国に合弁会社「オーアイ・エヌイージー・ティービー・プロダクツ Inc.」を設立(1993年10月、完全子会社化(その後、「テクネグラス Inc.」に社名変更)) |
1991年4月 |
マレーシアに子会社「ニッポン・エレクトリック・グラス・マレーシア Sdn.Bhd.」を設立 |
1991年11月 |
若狭上中事業場を開設(2016年12月、閉鎖) |
1993年7月 |
溶融炉に酸素燃焼方式を導入 |
1994年12月 |
電子デバイス用ガラス等について、当社初の国際品質マネジメントシステム規格ISO9001の認証を取得(以降、他製品についても順次取得) |
1999年8月 |
当社全事業場一括で国際環境管理規格ISO14001の認証を取得 |
2000年1月 |
オーバーフロー法による液晶ディスプレイ用基板ガラスの生産開始 |
2002年11月 |
韓国に子会社「日本電気硝子(韓国)株式会社」を設立 |
2003年11月 |
台湾に子会社「台湾電気硝子股份有限公司」を設立 |
2005年1月 |
韓国に子会社「坡州電気硝子株式会社」を設立(同年3月、合弁会社となる。) |
2006年8月 |
中国に合弁会社「電気硝子(上海)広電有限公司」を設立(2011年10月、「電気硝子(上海)有限公司」に社名変更(2015年6月、完全子会社化)) |
2011年4月 |
化学強化専用ガラスの生産開始 |
2011年6月 |
ドイツに子会社「ニッポン・エレクトリック・グラス・ヨーロッパ GmbH」を設立 |
2012年5月 2012年12月 |
韓国に子会社「電気硝子(Korea)株式会社」を設立 テクネグラス Inc.がニッポン・エレクトリック・グラス・アメリカ Inc.の子会社となり、「テクネグラス LLC」となる。 |
2013年4月 |
研究開発拠点「P&P技術センター大津」を稼働 |
2014年4月 |
中国に子会社「電気硝子(厦門)有限公司」を設立 |
2014年6月 |
合弁会社「OLED Material Solutions株式会社」を設立(2021年3月、会社清算結了) |
2014年12月 2016年10月
2017年2月
2017年9月 |
ブラウン管用ガラスの成形生産を終了 PPG Industries, Inc.から欧州ガラス繊維事業を取得(「エレクトリック・グラス・ファイバ・UK, Ltd.」及び「エレクトリック・グラス・ファイバ・NL, B.V.」) 中国の東旭光電科技股份有限公司及びその子会社が設立した「福州旭福光電科技有限公司」に資本参加 PPG Industries, Inc.から米国ガラス繊維事業を取得(「エレクトリック・グラス・ファイバ・アメリカ, LLC」) |
2019年10月 |
株式会社ヨコオとの合弁会社「LTCCマテリアルズ株式会社」の事業開始 |
2020年7月 |
フォルダブルディスプレイのカバーガラス用に世界最薄ガラスを開発 |
2021年11月 |
オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発 |
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