セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社および連結子会社(以下、当社グループ)の報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う単位となっております。

なお、当社は、世界的なキャッシュレス化の進展、決済手段の多様化、少子高齢化・働き方改革を背景とした自動化・省力化ニーズの高まりなど当社グループを取り巻く環境の変化を踏まえ、幅広い業種のお客様の変革を支える体制の強化を図ることを目的に、2019年4月1日付で組織体制を変更いたしました。体制の強化を通じて、プロダクト関連の共通化によるコストダウンやソリューション・サービス起点での一層の競争力向上を図ってまいります。

これに伴い、2019年4月25日開催の取締役会において、報告セグメントを従来の「グローバルプロダクトビジネス」、「サービスインテグレーションビジネス」、「パブリックソリューションビジネス」、「フロントソリューションビジネス」の4区分から、「グローバルプロダクトビジネス」、「ソリューション・サービスビジネス」の2区分に変更いたしました。「グローバルプロダクトビジネス」は、メカコンポーネント、応用機器、ATM、営業店端末、海外向け装置ソリューション、公営競技場向け関連製品などを提供しております。「ソリューション・サービスビジネス」はATM・金融ソリューション、産業ソリューション、IoT/AIソリューション、金融サービス、LCMサービス、手のひら静脈認証、RFID/センサーソリューション、決済ソリューション、モバイルシステムなどを提供しております。

前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法によって作成しており、「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」の前連結会計年度に記載しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。

報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却後)ベースの数値であります。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表
計上額
(注)3

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

60,131

40,155

2,014

102,301

102,301

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

60,131

40,155

2,014

102,301

102,301

セグメント利益又は損失(△)

1,435

2,983

276

4,142

1,522

2,619

セグメント資産

 

 

 

 

 

 

  棚卸資産

10,597

2,277

243

13,118

25

13,143

  有形固定資産

4,676

4,701

208

9,586

3,985

13,571

  無形固定資産

1,109

2,892

8

4,010

91

4,102

  その他

42,878

42,878

    計

16,383

9,870

461

26,715

46,980

73,695

その他の項目

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,573

1,684

106

3,363

26

3,390

  のれん償却額

213

47

260

260

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

1,463

3,369

127

4,960

694

5,654

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに帰属しない事業セグメントであり、公共表示関連製品や金型および精密切削加工部品等を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失の調整額△1,522百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△1,522百万円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない基礎的研究等の戦略費用及び親会社のグループ経営管理・サポート機能に係る費用等であります。セグメント資産の調整額には、主として一般管理部門の資産4,102百万円、各報告セグメントに配分していない資産42,878百万円が含まれております。セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。

3  セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。

 

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表
計上額
(注)3

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

51,815

37,419

1,706

90,941

90,941

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

51,815

37,419

1,706

90,941

90,941

セグメント利益又は損失(△)

120

2,589

20

2,730

1,527

1,203

セグメント資産

 

 

 

 

 

 

  棚卸資産

10,016

2,199

171

12,387

29

12,417

  有形固定資産

4,543

4,702

186

9,432

4,403

13,835

  無形固定資産

893

2,667

4

3,566

67

3,633

  その他

37,596

37,596

    計

15,453

9,569

363

25,386

42,096

67,482

その他の項目

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,688

1,935

115

3,740

39

3,779

  のれん償却額

92

46

139

139

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

760

1,613

99

2,472

688

3,161

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに帰属しない事業セグメントであり、公共表示関連製品や金型および精密切削加工部品等を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失の調整額△1,527百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△1,527百万円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない基礎的研究等の戦略費用及び親会社のグループ経営管理・サポート機能に係る費用等であります。セグメント資産の調整額には、主として一般管理部門の資産4,499百万円、各報告セグメントに配分していない資産37,596百万円が含まれております。セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。

3  セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

北米

中国

欧州

その他

合計

72,562

10,441

2,072

9,699

7,525

102,301

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

合計

12,891

658

20

13,571

 

(注)  有形固定資産は当社グループ拠点の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

富士通㈱

41,789

グローバルプロダクトビジネス、ソリューション・サービスビジネス

NCRグループ

11,459

グローバルプロダクトビジネス

 

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

北米

中国

欧州

その他

合計

64,667

8,605

1,215

8,181

8,272

90,941

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

北米

合計

12,777

872

186

13,835

 

(注)  有形固定資産は当社グループ拠点の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

富士通㈱

35,385

グローバルプロダクトビジネス、ソリューション・サービスビジネス

NCRグループ

9,417

グローバルプロダクトビジネス

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

 全社・

  消去

合計

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

減損損失

37

37

37

 

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

 全社・

  消去

合計

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

減損損失

14

14

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・
消去

合計

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

当期償却額

213

47

260

260

当期末残高

379

406

785

785

 

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

全社・
消去

合計

グローバルプロダクトビジネス

ソリューション・サービスビジネス

当期償却額

92

46

139

139

当期末残高

258

352

610

610

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

該当事項はありません。

 

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