① 中期経営計画の基本方針
・ 販売拡大による売上高の増加を優先課題とし、国内及び海外販売のそれぞれの目標を達成する。
・ 回路保護素子は増産体制の整備と新製品の投入により売上高の増加、利益額の増加を図る。
・ チップタンタルコンデンサは生産数を維持し、利益額を確保する。
・ リード付きタンタルコンデンサ及びフィルムコンデンサは、利益を確保し、製品供給を継続する。
・ 借入金の返済が可能な利益を確保する。
・ 人的資源の有効活用及び健康経営の継続により働き方改革を推進する。
・ 独占禁止法及び競争法に関わる件については、早期解決及び再発防止のためコンプライアンス管理体制
の維持と一層の充実を図る。
② 中期経営計画の数値目標
及び営業キャッシュ・フローをプラスとすることを目標とします。
次期2023年3月期は2021年1月に策定しました中期経営計画の2年目となります。本中期経営計画においては、継続的な新製品開発・生産・販売による再成長を目標とし、持続可能な収益構造を確立し、業績を向上させることを課題としております。
また、次期においては、原材料価格の高騰等が業績に影響を与える懸念が生じています。顧客の堅調な需要に応じるため、必要な対策を講じることで次期業績への影響を最小化すべく下記の施策に取り組んでまいります。
① 売上高に占める新製品比率の向上を図る。
② 生産効率を改善し原価低減を図る。
③ 製品セグメント別に棚卸資産管理を行う。
④ 回路保護素子JAJ型、JAK型6125サイズ及びその小型化品の開発から販売を行う。
⑤ 車載用回路保護素子JHC型の開発を進める。
⑥ 導電性高分子タンタルコンデンサの超低ESR品の量産化を図る。
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