沿革

 

2 【沿革】

三井建設株式会社の起源は、1887年、西本健次郎氏が、江戸時代中期より紀州徳川家へ出入りを許されていた西本家の家業を継いで、和歌山において土建業西本組を創設したことに始まります。1934年、資本金100万円をもって前身である合資会社西本組を設立、1941年10月株式会社西本組に改組し、本社を東京におきました。これにより当社の設立は、1941年10月となっています。その後、三井不動産株式会社が施工部門の充実を図る目的で1945年5月資本参加し、社名を三井建設工業株式会社と改称しました。

 

住友建設株式会社の起源は1691年に開坑された住友別子銅山において坑場等の各種設備工事や運搬道路工事に従事していたことに始まります。

別子銅山は久しく住友家の直営でありましたが、1927年に株式会社となり住友別子鉱山株式会社と称し、1937年、住友鉱業株式会社と改称しました。1950年3月、終戦後の財閥解体の過程で、同社改め井華鉱業株式会社より、別子建設株式会社として独立しました。

 

その後の主な変遷は次のとおりです。

 

1946年9月

三井建設工業株式会社、三建工業株式会社と改称

1949年10月

 

三建工業株式会社、建設業法による建設大臣登録(イ)1085号の登録を完了(以後2年ごとに登録更新)

1950年3月

 

別子建設株式会社設立、建設業法による建設大臣登録(カ)第374号の登録を完了(以後2年ごとに登録更新)

1952年6月

三建工業株式会社、三井建設株式会社と改称

1956年11月

別子建設株式会社、近畿建設興業株式会社を合併

1957年4月

別子建設株式会社、本店を「愛媛県新居浜市」より「東京都新宿区」に移転

1962年2月

三井建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第二部に上場

1962年6月

別子建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第二部に上場

1962年10月

別子建設株式会社、株式会社勝呂組を合併、商号を住友建設株式会社に変更

1963年6月

住友建設株式会社、西日本復興建設株式会社より営業権を譲受

1963年8月

三井建設株式会社、自社株式を東京証券取引所市場第一部に上場

1963年9月

住友建設株式会社、自社株式を大阪証券取引所市場第二部に上場

1965年8月

住友建設株式会社、自社株式を東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場

1965年10月

 

三井建設株式会社、宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第1号の免許を取得(以後3年ごとに免許更新・1998年より5年ごとに免許更新)

1971年7月

 

住友建設株式会社、宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第961号の免許を取得(以後3年ごとに免許更新・1998年より5年ごとに免許更新)

1972年10月

 

三井建設株式会社、建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特-47)第200号の許可を取得(以後3年ごとに許可更新・1996年より5年ごとに許可更新)

1973年3月

三井建設株式会社、本店を「東京都中央区日本橋室町」より「東京都千代田区岩本町」へ移転

1973年12月

 

住友建設株式会社、建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特-48)第2503号の許可を取得(以後3年ごとに許可更新・1997年より5年ごとに許可更新)

1997年1月

三井建設株式会社、本店を「東京都千代田区岩本町」より「東京都千代田区大手町」へ移転

2001年9月

三井建設株式会社、本店を「東京都千代田区大手町」より「東京都中央区日本橋蛎殻町」へ移転

2003年4月

 

 

三井建設株式会社と住友建設株式会社が合併し、三井住友建設株式会社創立

本店を「東京都新宿区荒木町」に設置

当社株式を大阪証券取引所市場第一部に上場

2005年4月

本店を「東京都新宿区荒木町」より「東京都新宿区西新宿」へ移転

2005年10月

分社型新設分割により設立した株式会社中野坂上地所に不動産事業部門を承継させる会社分割を実施

2008年5月

大阪証券取引所市場第一部における当社株式の上場廃止

2010年3月

本店を「東京都新宿区西新宿」より「東京都中央区佃」へ移転

 

(注)2022年4月4日に東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行しています。

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